🎥アレキサンダー
2004年製作
Alexander
上映日:2005年02月05日
製作国:アメリカ
上映時間:173分
ジャンル:アクション 歴史
配給:松竹、日本ヘラルド映画
≪解説 あらすじ≫
紀元前4世紀、古代マケドニアの英雄アレクサンドロス3世(アレクサンダー大王)の生涯を、製作費200億円を投じて描く伝記映画。監督はオリヴァー・ストーン、出演はコリン・ファレル、アンジェリーナ・ジョリー、アンソニー・ホプキンスなど。
マケドニアの王子アレキサンダーは、20歳で即位して以来、ギリシャ、ペルシャをはじめ遠くアジアまでも遠征の旅を続けて壮大な帝国を築いていくが、その心境はどのようなものだったのか。語り手役でアンソニー・ホプキンス、主人公の友人(愛人)役でジャレッド・レト、ジョナサン・リース・マイヤーズらが共演。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/59/165d8adb081bbfe9753e9bee2e1365d6.jpg)
★★★☆☆
●3.7はいってると思いますよ。世界史がスキならなおいいですよね。ストーリーはアレキサンダー大王が亡く
なってから40年後、その臣下であったプトレマイオス1世は、アレキサンダーの生涯について記録を残そうと
していた。 紀元前356年にマケドニア王フィリッポスと母オリンピアスの間にアレキサンダーは生まれる。
息子を王にすることだけに情熱を燃やす母と、権力を奪われることを恐れる父は絶えず争う。両親の愛に飢え
たアレキサンダーは、ヘファイスティオンら同年代の友人との友情に心の平穏を見出していた。やがて何者か
により父王が暗殺される。突然、マケドニア王になった20歳のアレキサンダーは、ギリシア、そして西アジア
全域に進軍して圧勝し、24歳でエジプトの王となると、ペルシア帝国への遠征を開始する。 紀元前331年に
世界最強と言われたペルシア帝国を滅亡させると、東西融合政策の方針のもと、その軍隊を東へと進め、まさ
に移動する帝国となる。 アジア侵攻の途中で、アレキサンダーは母の忠告にもかかわらず、バクトリアの王
女ロクサネを第一夫人に迎える。アジア人との結婚を将軍たちは激しく批判し、軍隊の間に不満が蓄積し始め
る。アレキサンダーは仲間に命を狙われるようになり、不満分子を粛清しながら遠征をし続ける。 次第に孤
立していくアレキサンダーはついにインドの地を踏むが、バビロンに戻って新たな遠征計画に取り掛かった頃、
32歳の若さで謎の突然死を遂げる。ーのだが、その突然死は、部下たちに毒殺されたものだった。もう戦争は
嫌だ、遠征して戦争をするのはこりごりだ、という部下たちの思いを汲むことができず、殺されてしまった、と
言うのがこの映画の解釈。確かに遠く故郷を離れ、親子とも妻とも別れて何年も遠征するのは嫌だろう。それに
生きて帰れるかどうかもわからないようなところへ行くのは、もう嫌だということだろう。こう描かれてみると
突然死んでしまった理由がわかる気がする。いつの時代も戦争は嫌なものだ。
2004年製作
Alexander
上映日:2005年02月05日
製作国:アメリカ
上映時間:173分
ジャンル:アクション 歴史
配給:松竹、日本ヘラルド映画
≪解説 あらすじ≫
紀元前4世紀、古代マケドニアの英雄アレクサンドロス3世(アレクサンダー大王)の生涯を、製作費200億円を投じて描く伝記映画。監督はオリヴァー・ストーン、出演はコリン・ファレル、アンジェリーナ・ジョリー、アンソニー・ホプキンスなど。
マケドニアの王子アレキサンダーは、20歳で即位して以来、ギリシャ、ペルシャをはじめ遠くアジアまでも遠征の旅を続けて壮大な帝国を築いていくが、その心境はどのようなものだったのか。語り手役でアンソニー・ホプキンス、主人公の友人(愛人)役でジャレッド・レト、ジョナサン・リース・マイヤーズらが共演。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/59/165d8adb081bbfe9753e9bee2e1365d6.jpg)
★★★☆☆
●3.7はいってると思いますよ。世界史がスキならなおいいですよね。ストーリーはアレキサンダー大王が亡く
なってから40年後、その臣下であったプトレマイオス1世は、アレキサンダーの生涯について記録を残そうと
していた。 紀元前356年にマケドニア王フィリッポスと母オリンピアスの間にアレキサンダーは生まれる。
息子を王にすることだけに情熱を燃やす母と、権力を奪われることを恐れる父は絶えず争う。両親の愛に飢え
たアレキサンダーは、ヘファイスティオンら同年代の友人との友情に心の平穏を見出していた。やがて何者か
により父王が暗殺される。突然、マケドニア王になった20歳のアレキサンダーは、ギリシア、そして西アジア
全域に進軍して圧勝し、24歳でエジプトの王となると、ペルシア帝国への遠征を開始する。 紀元前331年に
世界最強と言われたペルシア帝国を滅亡させると、東西融合政策の方針のもと、その軍隊を東へと進め、まさ
に移動する帝国となる。 アジア侵攻の途中で、アレキサンダーは母の忠告にもかかわらず、バクトリアの王
女ロクサネを第一夫人に迎える。アジア人との結婚を将軍たちは激しく批判し、軍隊の間に不満が蓄積し始め
る。アレキサンダーは仲間に命を狙われるようになり、不満分子を粛清しながら遠征をし続ける。 次第に孤
立していくアレキサンダーはついにインドの地を踏むが、バビロンに戻って新たな遠征計画に取り掛かった頃、
32歳の若さで謎の突然死を遂げる。ーのだが、その突然死は、部下たちに毒殺されたものだった。もう戦争は
嫌だ、遠征して戦争をするのはこりごりだ、という部下たちの思いを汲むことができず、殺されてしまった、と
言うのがこの映画の解釈。確かに遠く故郷を離れ、親子とも妻とも別れて何年も遠征するのは嫌だろう。それに
生きて帰れるかどうかもわからないようなところへ行くのは、もう嫌だということだろう。こう描かれてみると
突然死んでしまった理由がわかる気がする。いつの時代も戦争は嫌なものだ。