
のち

シドニー18℃(10℃) キャンベラ11℃(5℃)
●今日は、シドニーでは小雨がパラついていました。電車に乗って、キャンベラに着きますと曇り空。キャンベラは、内陸にある都市なので、気温が下がるとのことでした。あすのメルボルンは、さらに南へ(南半球です)いくと気温がさがる気がしますが、そんなに下がらなくて、大体シドニーと同じような気温のようです。
さて、今日は移動日です。何故わざわざ鉄道を使ったのかといいますと、いわゆる鉄道事情などを知ろう、ということです。せっかく来たのですから、お金も時間も有効に使わないといけません。鉄道は、電気で動くものとディーゼルで動くものとがあり、今日乗ってきた「キャンベラ・エクスプローラー(XPL 633号)」片道およそ4000円~5000円程度、はディーゼル車両のようです。シドニー-キャンベラ間は、自動車であれば3時間半で行けるようですが、このエクスプローラーは、「観光用」という意味もあり4時間半かけていきます。車内はファーストクラス1両とエコノミークラス2両に分かれ、ファーストクラス車両には売店が併設されています。また、エコノミークラスとファーストクラスとの違いは、ファーストクラスはシートピッチ、つまり足元の空間が約50cmと8cmほど広く、シートリクライニング角度が40度と11度深くなります。エコノミークラスは、足元の空間が43cmと若干狭く、シートリクライニング角度が28度と若干浅めです。車窓からはどこまでも続くと思われるような牧草地やユーカリの林などが広がっていました。キャンベラ駅は、これが首都の駅?と思えるような、豊田市と通じるところもある、そういう意味では、親近感を覚える駅である。

今日の記念日

「盆送り火」。盆の最終日。7月13日に迎えた祖先の霊を送り出す。焚いた送り火の煙に乗って帰るとされている。

「駅弁記念日」。日本鉄道宇都宮駅で、1885年(明治18年)のこの日、おにぎり2個とたくあんを竹の皮で包んで売り出された。これが駅弁の始まりといわれている。