鳥無き里の蝙蝠☆改

独り言書いてまーす

【考察】人間観察のフィールド

2017-05-13 05:37:25 | 考察

最近PUBG(※PlayerUnknown'sBattleGrounds)の実況生放送をよく閲覧している。実況者は2人〜4人。顔出しはなしで、プレイ画面のみの映像。

Youtuber(?)の中でもFPSを中心に配信している人なのだが、彼らの会話の内容は
多い順に
・本ゲーム内の話、他FPSの話
・放送参加者の身辺の話
・コメントへのリアクション
が主である。

もちろん、俺が関心のあるゲームを見ているわけなので、本作に関する情報は当然価値があるわけだが、他の実況者についての話も面白い。特定の人物に対する意見交換が行われているんだが、俺とは全く無関係でも面白いと感じる。なぜかといえば、彼ら同士がどんな風に関係をもっているかが見えてくるからだ。

言葉一つ一つにしても、それに対する反応にしても、そのときの抑揚や口調にしても、それらが色んな角度から人間関係を見定める際の情報となる。

ネット間でなくとも、現実世界で同じことができるわけだが、前者と後者で状況は大きく異なっている。実際に対面した相手に対しては不快な態度を示すわけにはいかないし、退屈だと感じたり飽きたからと言って突然無視してその場を離れるわけにもいかない。これがネットを通しての実況生放送となると、コメントというリアクションも自由、ブラウザバックも自由、ミュートも自由、巻き戻しも再生も自由である。要するに、極めて安全圏なのにも関わらずかなり自由に情報収集を行えるということだ。

当然なことだが、PUBGという場を離れて他に関心を持てそうな対象を探してそちらを選ぶこともできる。というのは、人間観察のフィールドを自由に取っ替え引っ替えできるということだ。テレビの番組とは違い、実況生放送という括りであればそこには台本がなく、作為的な演出も少ない。それは人間観察(人間分析?)を行う俺のような悪趣味な者にとってかなり質の良い観察対象ということになる。

言わずもがな、広大なインターネットを場合は現実世界と比べてその効率が天と地の差になる。とはいえ別に人間観察が第一目的でゲーム実況動画を閲覧しているわけではないので悪しからず。

おーわりっ
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