・自分の力が発揮しやすい、もしくは発揮できる場所
・自分の性格を活かせる場所(図太さや神経質)
・それを評価してくれる人やシステムが存在すること
給与や作業環境や作業時間帯や作業現場への距離とかっていうのは、二の次なのかなと思った。無論だが「目標金額が¥◯◯だから給与からフィルターする!」という場合は例外。
職場や作業に対する不満や疑問にちゃんと行き先があって、ある程度意味をもつということの重要さを実感している。絶対的なボスやリーダーの存在意義を否定するわけではないが、部下が従順であるべき場合というのは、上に立つものが(目標に対して)完璧であるという前提で成り立っていると考える。
自分の労働に対するこれまでの考え方は、1に給与と作業内容、2に時間帯と環境、3にそれ以外といった具合だった。しかし色々な経験を得た中で今思うことは、どんな仕事にも共通したルールが働いていて、つまり我々が区別しているのは場所や作業内容といった仕事そのものの本質とは遠い部分だけだったということだ。
同じ仕事であってもそこにいる人が違えば評価も違うし見方も違う。好評を得られるところもあれば気に入ってもらえないところもある。相性の合う人間がいるところもあれば逆も然り。選べる時代なのだから選んだらいいと思う。所詮は適者生存。海の王者であるサメやシャチがわざわざ陸で威張ろうとしないのと同じ。自分を評価してもらえる場所、自分が役に立てる場所、自分が気持ちの良い場所を選んでもいいのだと思えた。もちろん、切磋琢磨を求めるのであれば、競争が激しく味方は自分の信念だけという場に自ら赴くのも一つの道である。それを必要と感じる人生か否かの違い。
おわりっ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます