いじめが原因の子どもの自殺,飲酒運転による死亡事故、年々命が粗末に扱われる事件や事故に心が痛みます。
辞書によると日本語の「いのち」はもともとは「息吹き」の意味、そして漢字は、『口』と『令』という漢字の組み合わせでできていますから、神様や天の意思を伝えるということ。『生きなさい』と神様が命令している意味を持つ漢字なのだそうですのに・・・。
ハウスメーカーからいただいた今月号の情報通信に、こんなことが書かれていました。
「“命”という漢字は、『人は一回叩かれる』と書く。
命を頂いている限り、一度はそういうことが起きるという事を教えてくれています。
だから「大きな病気や事故や災害に遭っても、その結果として魂が鍛えられるということではないでしょうか。」というものでした。
人が苦しい状況に追い込まれてゆくのは、その時、光を見失っているからなのです。決して闇はいつまでも続くものではないので、自分の中に存在する光を信じて、生きて欲しいものです。
力強い言葉、肝に銘じていきたいと思いました。