「夏は花がもたないのよねえ」我が家も仏壇の花がすぐにぐたってしまう。
ちょっと放っておくとあっというまに水が濁って茎がヌルヌルなてことも・・・。
数日でグッタリとして、シナシナになってしまうのでやりきれない。
切り花延命剤や、家にあるハイターや漂白剤を入れると、多少持ちが良い。
これは水の細菌やバクテリアの発生を抑える効果があり、有効な方法だという。
なるべく枝ものや菊など日持ちの良いものを挿しているが、花店の店先でよく見かけるカラフルな切り花。
これが「アルストロメリア」という名称だとわかった。
ユリに花姿が似ているので、別名「ユリズイセン」と呼ばれている。
花が5~14日咲き、花持ちがよいことから花束によく用いられる人気の花である。
暑さや寒さに強い日本の気候にあった品種がたくさん生み出され、品種改良も進んだことで、周年出回るようになった。
球根で育ちやすいのか、家の庭先でも見かける。
花持ちがいいので「持続」という花言葉があるそうだ。