今日午前中に、九州から四国・中国地方が午前中に梅雨に入ったという報道がありました。早いですね?
来週には各地で大雨となるおそれがあるようです。
暖かく湿った空気が流れ込んで、そろそろ蒸し暑いいやな季節が訪れますね。
湿度が高く蒸し暑い日本の夏を過ごしていると、「人間は暑さに弱い生き物」だと感じませんか?
しかし冷静に見れば人間ほど暑さに強い動物はほとんど存在しないそうで、本当の弱点は寒さだそう。
人間の快適と健康のためには、まずは寒さの克服が最優先のようです。
「夏生まれの人は暑さに強く、逆に冬生まれの人は暑さには弱いけれど寒さに強い傾向が見られる」と聞いたことがあります。それは少なくとも、今の40~50代より上の世代の人ですが・・・。
その答えは、汗腺の数を例にとると、人は生まれて2年半から3年の間に経験する温度によって汗腺の数が決まるといわれていて、フィリピン人、日本人、ロシア人の汗腺の数を調べると、気温の高い場所に住んでいる順番に、汗腺の数が多くなるそうです。
人の環境に対する適応能力は、汗腺の数ばかりでなく、逆に寒さに対する抵抗力なども、小さい頃に受けた体感する温度の影響があるのではないかと考えられているようです。
ただ最近の子が暑さに強くないのは、小さい頃からエアコンの効いた快適な環境で過ごしているので、暑さ、寒さに適応する仕組みが十分に発達していないからのようです。
夏生まれが暑さに強い、その根拠はどうだろうかはちょっと疑問ですが、生まれた季節と性格は影響すると言う研究データはあるようです。
<夏生まれ>
明るくポジティブで感情の起伏が激しいコメディアン気質
裏表が少なく素直な性格でもある
同じ夏生まれでも、6月生まれはやや穏やかだという
<冬生まれ>
沈着冷静で賢い人が多い
比較的ストイックで探求心が強い性格の人が多い
物事に動じず、コツコツと努力を続けていく
<秋生まれ>
運動神経があり長生き傾向
アスリートは秋生まれが多い
じっくりと目的を見据えて行動することができる
<春生まれ>
楽観主義で前向きな性格
リーダー気質がありポジティブで人をまとめるのに向いている
頑張ればいつか良いことがあると前向きに捉えるタイプ
このように人の性格や特徴は、生まれた季節によって脳内の「ドーパミン、セトロニン」の分量の違いがあることが影響すると言われています。