入院が必要な人が入院できないのが当たり前になりつつあります。
容態が急変して救急車を呼んだとしても、受け入れてくれる病院がないのが現実です。
そんな中、東京都は、今日から渋谷区内の「都民の城」に新たに整備し、酸素ステーションの運用を今日始めたそうです。
酸素ステーションは、自宅療養中に体調が悪化するなどして救急搬送を要請した人のうち、救急隊が軽症と判断した人を一時的に受け入れする設備。
自宅療養中に呼吸が苦しくなったら、酸素ステーションに行ってとりあえず命をつなげということなのでしょう。
設備は,あくまで「医療救護所」? 家でなすすべもなく、苦しい思いを我慢するよりはマシなのかもしれません。
でもこのステーションには酸素投与を行う「酸素濃縮装置」を備えた130の病床が設置され、医師2人から3人と、看護師25人が常駐し、夜間も含めて24時間で対応するそうです。
情報によれば、運用初日の今日午後5時までに受け入れたのは1人だったということです。
24時間で対応する「酸素ステーション」での受け入れが多くなるのは、医療機関の体制が手薄になる夜間だと見込んでいて、積極的に受け入れたいとしています。
今後、人材確保がネックにならないか心配です。
医療従事者の方本当にお疲れ様です。