昔はわからないことがあれば人に聞いたり、本で調べたものです。
それが今はネットで検索すれば解決できることが多いです。ブログやツイッターなどは読んでもらうことが前提。
ただ、つぶやけば誰かの目にとまるが、拡散する事もあるし、犯罪に繋がる場合もあるので注意は必要です。
一方、「本は誰ともつながらない」というのは作家の藤原智美氏です。
「頁を開いても本は無言だ、そこに何かを読み取るのは読者の想像力しかない、しかしそこに本の強みがあるといっていい。誰ともつながれない読書の時間は貴重だ」と語っています。
「今の時代、調べたい事があればスマホで一発だし、わざわざ読書する必要なんてないんじゃない?」
そうした意見もあります。私も辞書を出す機会はぐんと減りましたね。
それぞれのメリットについて調べてみました。
<読書のメリット>
時の試練に耐えた、価値の高い情報を収集できる
ある程度の信頼性が担保されている
体系的に情報を学べる
本を読むのは想像以上に時間と労力を使います。
読書習慣で本当に大事なのは「量」ではなく「質」。「どれだけ読むか」ではなく「どう本を読むか」です。
<ネットのメリット>
即時検索性が高い
より最新の情報が入手できる
<基本的に無料>
本を読むとたくさんの言葉が出てきます。
知っている言葉はもちろん、知らない言葉も出てくるため、必要に応じて調べることもあるのではないでしょうか。
すると、自然とたくさんの言葉が身に付くはずです。
それぞれの媒体にメリットはあるから、うまく組み合わせて、より効果的にインプットしたいものです。