本日の久留米球場のバックネット裏はズラリと並ぶ12球団のスカウトさん、雑誌ライターさんたちの『スコアブック、スピードガン、ビデオカメラ』が一人の選手を追っていた。

そのレンズの焦点を一身に集めてるのは『東福岡・森投手』

・・・昨日敗退した『福工大城東・笠原投手』のライバルと目される左腕です。(と思っていたら、笠原君より森君の評価の方が高いみたいです)
しかし、どうやら今日は出来がよくないらしくMAXは145㌔? スライダーも早く曲がり過ぎだし、変化も小さい。
今日の出来だったら、『久商』『戸畑』打線に捕まるのは確実でしょう。
いやいや、森がダメでもMAX146キロの野原がいるし・・・

野原君も今日のピッチングならば・・・って感じでした。
まぁ、夏の初戦、しかも大差の試合で緊張感も薄れてたのかもしれない。
これから徐々に調子を上げてくるでしょうし、次戦あたりに「かぁ~こりゃ手が付けらんねぇ~や!」と言う胸がすく投球を見せてくれるでしょう。
常に塁上を賑わす東福岡の選手。



次々と走者を生還させる東・打線。
一つのアウトを取るために必死に投げる香住丘エース

が・・・最後までマウンドを守ることが出来ずに彼の夏が終わった。

マウンドを去る背番号1は何を思うのか?


リリーフした投手も流れを変えられなかった。
最後まで声を切らさなかった香住丘ナインには精一杯の拍手を送ったが

“力の差”がありすぎでした。
元から積んでいたエンジンが違うのか、ここまですごして来た2年4ヶ月と言う時間の濃さが違うのか分からないが・・・。
最後の代打もアッサリと打ち取られ・・・・

ゲームセット


香住丘、最後まで元気で声を出し続けたいいチームでした。
そしてこの日最幸の出会いが・・・
あの小関 順二さんと観戦出来ました。
ストップウォッチを持ち野球観戦する楽しさを教えてくれたのが小関さんの著書なんです。
「お~、なるほど!そんなトコ見てるのか!」すっごく勉強になります。
皆さん・・・速攻で本屋さんにGO!です。
それともうお一人。スポーツ選手を栄養面からサポートされてる鎌倉さんです。
母校の応援に来られてました。

残念ながら敗退しました。
A Styleと言って起業されて頑張っておられます。興味がある方はHPもありますので検索してください。
『必要な時に必要な人と出会う』ですね! いい1日でした。