2022年3月18日(金)~19日(土)
娘と孫ちゃんと三人で、一泊二日の女子旅をしてきました。
前線の通過でお天気には恵まれませんでしたが、楽しかった記録を残します。
一日目。
雨でしたので、朝はゆっくり出発することにして、孫ちゃん宅に到着したのが9時30分
過ぎていました。
娘が愛犬にご飯をあげていて、玄関で待っている孫ちゃんはお出かけするのでテンション
高く、足をバタバタさせていました。

10時過ぎに娘の車で出発。
チャイルドシートを嫌がる孫ちゃんの気を紛らわせるため、DVDを見せています。
音楽に合わせて身体を動かしていましたよ。

おやつを食べながらDVD鑑賞中。

大分県の 豊後森(ぶんごもり)駅に到着。
ぽっぽ(列車)が大好きな孫ちゃんに見せるため、時刻表をチェックしていました。
雨も降っていたので肌寒かったです。


モダンでシックな駅舎が落ち着いて素敵ですね。

駅舎の奥には、ストリートピアノが設置してあり、小さな男の子が弾いていました。
その子が列車に乗車するため席を離れたので、孫ちゃんを座らせてみましたよ。
最初は触れるだけで音を出せなかったけど、弾いてあげたら真似をして即興で弾いてい
ました。ストリートピアノデビューですね♪


音が鳴るのが楽しかったみたいで、好きそうですね。


お花が届けられていました。

博多始発の下りの “ ゆふいんの森号 ” が入線。
昨年11月末にフリーパスを使って鉄旅したときに乗った観光列車です。

12時07分、由布院に向かって出発。孫ちゃんも手を振ってお見送りしていましたよ。
写真は取り損ないましたが、最後尾の車掌さんも窓から手を出して振ってくれていました。

ランチは “ 森のクレヨン ” へ。
豊後森駅から200m程の所に、豊後森の機関庫が見えるお店があるんです。

JR九州の久大本線を挟んで、豊後森の機関庫が見えるんですよ。

“ 森のクレヨン ” は、平日で雨も降っていたので貸し切りでした。
目の前を走る列車を見ることの出来るカウンター席に座りました。
ここは列車好きには特等席です。


私は、煮込みハンバーグ温玉のせ(お味噌汁付)。
デミグラスソースで煮込んだハンバーグに、温泉玉子を乗せてお召し上がり下さいでした
が、乗せて撮るのを忘れました。

上りの “ ゆふいんの森 ” が目の前を通過して、孫ちゃんは手を振っています。
この列車は、12時39分に豊後森駅を出発して博多へ向かいます。
お店の方が列車の通過を教えてくれますよ。

娘は、玉子&エビカツのホットサンド。
孫ちゃんも食べられるものを、ママ目線で注文していました。
エビがたっぷりつまったカツと玉子のダブルサンドに、オニオン&ポテトフライが添えて
あります。



ポテトフライにソースを付けて食べていたばぁばの真似をしています。
確り観察しているんですね。

豊後森駅を13時10分に出発した 下り列車が通過。

雨が降っていたので、私だけ傘を差して豊後森の機関庫へ行きました。
お天気でしたら、ここで孫ちゃんを遊ばせられたので残念でした。

九州各地にあった扇形機関庫は、機関庫廃止や老朽化などにより解体され、現在では九州
唯一の扇形機関庫となっています。


転車台。



踏切の警報が鳴り出して、時刻表には載っていない時間でしたので、ピンときて線路へ急ぎ
ました。JR九州の豪華旅客列車の “ 或る列車 ” が通過しましたよ。
列車の右に写ってる建物がランチをしたお店です。


《 JR九州のホームページより 》
100年の時を越え蘇る、幻の豪華列車。
明治39年(1906年)、当時の「九州鉄道」がアメリカのブリル社に豪華客車を発注した
ものの、「九州鉄道」が国有化されたため、活躍する機会のなかった「九州鉄道ブリル
客車」、通称「或る列車」。
当時の日本で最も豪華な設備を備えていた“幻”の豪華客車が2015年夏、九州に蘇ります。
鉄道をこよなく愛し、世界的な鉄道模型の神様といわれた故・原信太郎氏が作成した模型。
これを元に、水戸岡鋭治氏がデザイン・設計。
「原鉄道模型博物館」副館長を務める原健人氏が監修。
クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」に次ぐラグジュアリーな空間の中、自然環境をテ
ーマにした料理をつくり続けるシェフ、成澤由浩氏がプロデュースするコース料理をい
ただける至福のD&S列車です。
極上の “食・時・おもてなし” を味わう幻の列車。