徒歩日本二周目(≧∇≦)只今関東地方!

昨日は今日の物語 今日の後に今日は無し…

復興屋台村…

2012年04月17日 | 日記
大船渡屋台村…
帰りに持たせてくれた山のようなお土産も、あなたがくれた目に見えないお土産も、とても重くて温かかった…

大切な物を幾つも失いながら、枯れ果てるまで涙を流しながら、人はどうして優しくいられるのだろう…

店に響くその曲も、カウンターに座る人達も、みんながみんな温かい…

缶珈琲…

2012年04月17日 | 日記
目を離した少しの間に、僕の荷物の上に缶珈琲が置いてありました…

屋台村住人より…

白いペンで書かれたその人の声…
被災地はことのほか心を揺さぶる所です…
そして、よく涙のこぼれる所です…

四度目の復興…

2012年04月17日 | 日記
釜石市…
その酒屋の老人は、かつて三度の復興を生きぬいてきたと聞く…

津波は勿論、その中には二度にわたる艦砲射撃で焼け野原となった戦争の悲しい記憶も含まれるのだろう…

流され焼かれ、その度に何度でも蘇ってきたこの街の四度目の復興は、その老人の目にどんな色で映っているのか…

84歳、その人生に刻まれた歴史の酷さには、神も仏も無かったのだと思う…

僕には、その人生を堪えることは、とても出来ないだろう…

五ノ橋…

2012年04月17日 | 日記
釜石・五ノ橋…
その橋の下で泊まった夜、僕のテントの前を野生の鹿が歩いていった…

大小五頭、家族連れなのか…

眺めていると、近所のおばさんが現れて鹿を蹴散らし、鹿達は散り散りに逃げていく…


夜の風がブルースに聞こえた…