徒歩日本二周目(≧∇≦)只今関東地方!

昨日は今日の物語 今日の後に今日は無し…

明日という日が…

2012年04月25日 | 日記
何もかもを失ったその街に響く少女達の演奏に、みんなが泣いていた…

その曲の名は
「明日という日が…」

忘れたい昨日に堪えながら生きる人々は、明日という日に何を願うのだろう…

悲しみと同じ分だけ、どうか喜びがありますように…

第十八共徳丸…

2012年04月25日 | 日記
第十八共徳丸…
震災を忘れない為にこの船を残そうとする人達と、もうあの時を思い出したく無いと言う人々がいる…

新聞には、この周りで酒を呑み騒ぐ外からの人達が、人々の心を悲しませていると書いてあった…

この船は、本来在るべき場所へ帰ったほうがいいのかも知れない…

車の涙…

2012年04月25日 | 日記
どの街とも同じように、主を失った車達が犇めきあう場所があった…

もう動く事は無く、冷たい潮風に吹かれながら、いつになるかも分からない解体だけを静かに待っている車達の顔は、悲しく泣いているようにしか見えない…

お国訛り…

2012年04月25日 | 日記
東北弁丸出しのステージに、都会から来たボランティアさんが理解出来ないでいた…

この國は狭いようで、いささか広い…
都会ばかりが中心なのではない…

癒すチカラ…

2012年04月25日 | 日記
気仙沼…
過酷な苦難に耐えた桜の枝は、大きく蕾んでいた…

満開には幾日か早いが、道行く人足元を311本の竹灯籠が、やわらかく照らしている…

桜木の多くが流され、花見提灯も何もかも失いながらも、全国からの支援と、二年越しに祭りを復活させようとする人々の歩みに、深く感動する…

けなげに咲く桜にも、あたたかい火の灯にも、人の心を癒す力があるのだろう…