悲しい現実…

芽室町…
被災地釜石に住んでいた親戚達とは
あの地震以降連絡がとれなくなってしまったと
料理人のその人は、夕日の中で呟いた…

恐らく生きてはいないだろうと続けて語った
その人の言葉の羅列は
被災地を歩いていた日々に何度も聞いた言葉…

辛く悲しい現実を受け入れるという事もまた
辛く悲しい現実だと思います…