久しぶりにパリの日本文化会館の囲碁講座で講師をしてきました。
ついに、この初心者クラスにも幼稚園生の参加がありました。
もうすぐ6歳のKENZO君、パパがフランス、ママが日本の男の子です。
子供の理解力は大人と違って『体験』から始まります。
大人が9路盤で1局打つ間に12歳の男の子を相手に7局打ちました。
4局目には『地の計算』をして勝敗が決まるほどの内容です。
同じ時間でも使い方によって,随分と違う結果がでるものです。
小さい子供が新しいものを吸収していく様子は,若葉が刻々と息づくのと同じですね。
今,パリは若葉が美しく藤の花が満開です。