千寿の碁紀行

小林千寿の世界囲碁普及だより

昆虫の生命力

2014-04-15 14:09:44 | 日記

今日、大枚を叩いて購入してきた『うなぎの佃煮』を食べようとしたところ、少し見覚えのある白いものが。。。

どこから見ても小さな幼虫!!!!!

気づかずに口に入れていたら『美味しかった!』で終わったのですが。。。

気づいたら,どうも,食べる気になれず。。。。

その時の会話で、『もし乾燥していたら、生き返るのかな???』なんてブラック・ユーモアが出たり。。

その後に,下記のニュースを読んで,あり得るんだ!!!と驚愕!!!

『虫系の話し』は、世界のあちこちで経験しますが、宇宙で,こんな事が実験されているんですね。

いつの日か人間にも可能になるのでしょうか?

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140415/k10013763451000.html

乾燥昆虫の蘇生 宇宙で初成功

4月15日 18時44分
乾燥昆虫の蘇生 宇宙で初成功
 

乾燥して眠った状態の昆虫を国際宇宙ステーションに運び、水をかけて蘇生させる実験に茨城県つくば市の研究機関などのグループが成功しました。
研究グループでは、この昆虫は生命維持装置を使わずに宇宙に運べることから、生物への宇宙環境の影響を調べる実験に適していることが確認できたとしています。

この昆虫はアフリカの乾燥地帯に生息する「ネムリユスリカ」で、乾燥によって体から水分が完全になくなると眠り続けますが、水をかけると蘇生する特徴を持っています。
実験はつくば市の農業生物資源研究所などの研究グループがロシアと共同で行ったもので、「ネムリユスリカ」が宇宙でも蘇生できるか調べるため、乾燥させて眠らせた幼虫100匹を400キロ上空の国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」に運びました。そして日本人初の国際宇宙ステーションの船長に就任した若田光一さんが幼虫に水を与えたところ、ほぼすべての幼虫が3時間ほどで蘇生し活発に動き始めたということです。
2週間後には7匹がさなぎになり、さらにこのうち1匹が羽化して成虫になったということです。
農業生物資源研究所によりますと、宇宙で「ネムリユスリカ」を蘇生させる実験に成功したのは世界で初めてだということです。
「ネムリユスリカ」は、ほかの生物とは異なり、乾燥させ眠った状態にすれば生命維持装置を使わずに宇宙に運ぶことができるため、生物への宇宙環境の影響を調べる実験に適していることが確認されたということです。
農業生物資源研究所の奥田隆上級研究員は「今後、宇宙空間で昆虫の生態を詳しく調べるモデルとしてネムリユスリカを活用できることが証明できた」と話しています。

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