『恋愛論・完』の「聖人対談」を読みましてね。
「人は自分の生き方からにじみ出る想念を身につけている」というところでハッ!とした。
我に返って、はたして今の自分から何がにじみ出ているのかを考えた。
スーパーに通いながら足元の昆虫を見つけては、そこに自分の姿を投影する毎日。
屁をする度に、まるでカメムシみたいな奴だと思われてるんじゃないか?
まあ、どう思われようが、気付くのが遅すぎた。
そういえばアナクロ保守と呼ばれてる人たちも、みんな似たような想念がにじみ出てるよな。
男系に固執してる男尊女卑の連中は、ええ歳した駄々っ子のぼくちゃんみたいだしさ。
そういう因習に固執した生き方からにじみ出る想念が、竹田恒泰の顔からも出てるだろう。
もう、手遅れだけどさ。
それにしても面白くて恐ろしいな。
「聖人対談」。