事情があって台所に立つことがあります。
我が家では台所は妻の仕事場です。
要するに、妻の領域に入り込んでいるということです。
手伝いとはいえ配慮が必要です。
たとえばジャガイモの置いてある場所にフルーツを置いてはいけないとかね。
その位置を動かすということは、他人に自分の仕事机の道具の配置を勝手に動かされることと同じです。
それはたとえ親切心でやってくれたことでも困ることもあるわけです。
親切心が邪魔。
こういう言い方は思いやりがないと思われるかもしれませんが、もともと入ってはいけない領域に入っているわけですからね。
そこのところは自覚があったほうが失敗もすくない。
自分の親切心を解ってもらおうと言い訳しないほうがいい。
そして大事なのは、やはり互いの距離でしょう。
何十年もかけながら丁度いい距離を模索しながら人生を終えるしかない。
そこにこそ人間同士の思いやりが芽生えるんじゃないかと近頃思います。
気づかないふりをするというのも、時には相手を思いやることにもなるでしょう。
さて。
なんでこんな事を書いているかというとね。
男系カルトがあまりにも皇室の方々への思いやりに欠けているからなんですよ。
すこしは忖度しろよと言いたい。
でも宮様詐欺には忖度するんだよな。
神武天皇のY染色体という熱き妄想に突っ走るやつもいるしさ。
一方的に男系固執の熱き妄想を語ることで、皇室という聖域をひっかきまわしているわけですよ。
自分がやられた時のことを少しは想像しろよ。
言い訳のように伝統とか身分制の飛び地という言葉を使って保守面してるけどね。
最低だよ。