絵描きがやりたい放題にやって、どんどん脱線しても、最後は監督が方向修正してくれるわけです。
ヒントをくれたり、ルールというか枠をつくってくれたり、すごく具体的な話をしてくれたり。
こっちも自分の描いてるものに自信がなくなることもあるので、監督の言葉はとても助かるんですよ。
そいうわけでキャラクターデザインのイメージも、だんだんと固まってきます。
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主人公たちはプラプラ以外は衣装替えもあるし、先生や同級生や美術部員、街を行き交う人々や犬も全てデザインするという、とても贅沢な仕事をさせていただきました。
アニメ映画『カラフル』に関しては、堂々と胸を張って「キャラクターデザインをやりました」と言えます。
本編の作画も手伝いまして、原画と作画監督補佐にも名前をのせてもらいました。
試写には唱子の声の宮崎あおいさんも来てましてね。
監督に紹介されて挨拶しちゃいましたよ。
とてもラッキーでした。
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おしまい
こうしてみるとやっぱり最終決定のほうが
全体のバランスも作風にぴったりだとおもいます。
僕もカラーをつけた学ラン男子だったので
懐かしい感じでいろいろ共感しました。
キャラクターデザインって言葉の意味、
湖川さんも似たようなことを仰ってました。
イデオンのころはじめて自分で1からキャラクターを作れて
999やヤマトとは違う意味で誇れる代表作と・・・。
想い出2の、コンペの時の真くんをとても喜んでいました。