カラフルの思い出 最終回

2022-12-27 23:16:11 | 日記
絵描きがやりたい放題にやって、どんどん脱線しても、最後は監督が方向修正してくれるわけです。

ヒントをくれたり、ルールというか枠をつくってくれたり、すごく具体的な話をしてくれたり。

こっちも自分の描いてるものに自信がなくなることもあるので、監督の言葉はとても助かるんですよ。

そいうわけでキャラクターデザインのイメージも、だんだんと固まってきます。








主人公たちはプラプラ以外は衣装替えもあるし、先生や同級生や美術部員、街を行き交う人々や犬も全てデザインするという、とても贅沢な仕事をさせていただきました。

アニメ映画『カラフル』に関しては、堂々と胸を張って「キャラクターデザインをやりました」と言えます。

本編の作画も手伝いまして、原画と作画監督補佐にも名前をのせてもらいました。

試写には唱子の声の宮崎あおいさんも来てましてね。

監督に紹介されて挨拶しちゃいましたよ。

とてもラッキーでした。

おしまい
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カラフルの思い出4 | トップ | 熱に浮かされた記憶 »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (AP)
2022-12-28 07:21:40
どうもありがとうございます。
こうしてみるとやっぱり最終決定のほうが
全体のバランスも作風にぴったりだとおもいます。
僕もカラーをつけた学ラン男子だったので
懐かしい感じでいろいろ共感しました。

キャラクターデザインって言葉の意味、
湖川さんも似たようなことを仰ってました。
イデオンのころはじめて自分で1からキャラクターを作れて
999やヤマトとは違う意味で誇れる代表作と・・・。
返信する
Unknown (山形)
2022-12-28 11:45:40
APさん、お付き合いありがとう。
返信する
Unknown (AP)
2022-12-28 17:01:15
ちなみに僕の友人でカラフル好きな人にもブログみてもらいました。
想い出2の、コンペの時の真くんをとても喜んでいました。
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事