私のつれづれ草子

書き手はいささかネガティブです。
夢や希望、癒し、活力を求められる方の深入りはお薦めしません。

おかしいよ(+_+)

2009-04-27 | 2見る・読む・聴く
民放のとある局のニュース番組で
「湘○ホームレスの光と影」
なんて特集をやっていた。

ホームレスに「光」があるだろうか?

解せない…と思ってみたが、内容を見てもやっぱり「光」は見えてこなかった。

「ホーム」を失った時点で「光」は差さないのが常識だろう。

夢や希望があってこその「光」であって、その日を安寧に送るだけの望みを「光」とは言うまい。

薄暗い日陰で、雨風しのぐ空間を守っているのだ。

その場が、光あふれる湘○であっても、彼らの生活に燦々と日の光が降り注ぐわけではない。

語呂だけのタイトルに腹立たしさを覚える。

取材者は、決してホームレスの悲哀を感じ取ってはいまい。

家こそ保っているが、夢も希望もないなぁ…と常々考えている私にとって、苛立ちを覚えるタイトルの特集であった。

報道やドキュメンタリー番組が薄っぺらになり、魂がこもらなくなっている。
取材者側の感受性が貧しくなっているのだ。

人生をかけてつくられる番組を期待することが、今の世の中無理なのかもしれないが。
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西島千博「バレエ・ストレッチ」

2009-04-27 | 2見る・読む・聴く
西島千博氏の「バレエ・ストレッチ」というDVDを見ている。

ラジオ体操第1と第2をバレエ・ストレッチ風にするとどうなるか…という主題でつくられたDVDなのだが、西島氏の上腕と下腿の筋肉が素晴らしく美しい。

イケメンとして有名な西島氏だが、ダンサーの筋肉は、マッチョマンのそれに比べて(マッチョマンを否定するわけではありません)繊細で、無駄がない。

一つ一つの筋肉の動きを追いながら、その名前をつぶやいてみたくなる誘惑にかられる。

不思議なリズムと時間が広がっていて、最初ちょっと面食らうのだが、人間の体は本来とても美しいものなのだ…という思いが溢れて、自分の不摂生が恥ずかしくなる。

短いが、正当なバレエ画像もきっちり収録されていて、ファンにはたまらない一枚だと思う。

運動量の結構膨大なラジオ体操…明日からみっちりやってみようかな。
あれ?「豚のダンス」って声が聞こえています。
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