私のつれづれ草子

書き手はいささかネガティブです。
夢や希望、癒し、活力を求められる方の深入りはお薦めしません。

きんぴらピーマン

2009-04-30 | 1食べる
ゴールデンウィークに突入した。

遠出することの出来ない私は、家飯改善プロジェクトを立ち上げる。

購入したものの、野菜室で長らくおやすみ中のピーマンを美味しく食べられるレシピを探していたところ、クックパッドで「きんぴらピーマン」なるレシピにたどり着いた。

レシピはウェプのクックパッドを検索していただくこととして、この調理法だと、驚くほどたくさんのピーマンをペロリと平らげることができる。

ピーマンの苦みはかすかにその存在を匂わすばかりで、品よく甘い緑のきんぴらがあると、ご飯が驚くほどすすむのだ。

久々のヒット惣菜である。

去年の夏のゴーヤの佃煮以来かしらん。

自分が基本ご飯党だということを思い知るのだが、これは癖になるお惣菜である。

それにしても、ネットは便利だ。
食材の名前を入力して検索をかけるだけで、山とある簡単レシピにすぐたどり着く。

料理の本が売れなくなっているだろうなぁ…と、一抹の寂しさを覚えつつ、この便利さはもう手放せない。

女たちの口伝だったその家の味が、本になり、テレビで公表され、今やPCから好きな時に引き出せる。

この手軽さから距離をおくことはもう出来ないだろう。
コメント
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