先週、癌研で、初めて化学療法の先生とお目にかかりました。
これから始まる化学療法について、詳しく説明される。
具体的な治療の副作用。
抗ガン剤の予約。
3ヵ月後の治療は別の抗ガン剤治療。
6ヵ月後はホルモン療法。
その後は、放射線治療もあるかも。
いつになったら終わるのか・・・
肺活量を調べたり、肺のレントゲンを撮ったり、抗ガン剤のための検査もしました。
この日は、乳癌がわかったときよりも、左のおっぱいを切除されたときよりも、ショックだった。
一番リアルに乳癌に向き合わされるはめになった先生の言葉。
転移していた時点で、小さな小さな癌がからだのどこに散らばったかわからない、ということは事実。
今の状態だと、癌の再発率は30%、
抗ガン剤を行うことで、15%になり、
ホルモン療法で、10%になる。
このときばかりは、さすがのJudyさまもとてもプラス思考になれず、
こんなに大変な治療をしなきゃあかんのに、
決して0%には、なることはないんだ・・・
と、、奈落の底につき落とされたJudyだったのです。
ふつう、治療したらそれで完治しておしまい、という常識の中で生活してきたので、
おっぱいまで取られたのに、それでも病気がおしまいにならない、という事実が受け入れられないままだった。
60歳まであと14年。
元気で飛び回れる人生のよい時期を
癌と共に生きていくことは避けられないのかもしれない。
Judyは、今の今まで、無意識に癌という病気を正面から見てこなかったのかもしれない・・
意識的に逃げていたのかも。
だって、イヤなことやおぞましいことは、誰でも見ないようにするでしょ。
しかし、この1週間逃げられなくなった。
苦しい1週間だった。
わがまま言い放題で家族とケンカした日も・・・
息子を抱きしめながら眠る夜も・・・
ただただ認知症の母の手を握りしめた日も・・・
車を駐めて突然号泣した日も・・・
バカみたいにケーキをむさぼった日も・・・
死ぬほど自分を苦しめて皇居を走った日も・・・
友達とおしゃべりしまくって笑いまくった日も・・・
映画や小説に没頭する日も・・・
この1週間、喜怒哀楽全て使って、必死で感じて、夢中で生きた感があります。
きっと、まだまだこの先、色々な感情を抱くのでしょうね・・
でも今日からやっと、
受け入れよう!と妙に楽しみ感もあり、変な勇気が生まれてきたように思います。
考えれば考えるほど、答えは自分の底から確実に浮き出てくるものなのよねぇ・・・
いくらでも。
この試練は、必ず次の力になる。糧になる。
またJudyくんは強くなってしまったかなあ~。
人に弱みを見せられないんだよね。
こうしてBlogに書けるようになっただけでも、進歩ダス
ホントは来週から、抗ガン剤がスタートだったけれど、
心の準備ができていないのと、ハワイでのバカンスでたっぷりエネルギーを蓄えたかったので、
先生はダメとおしゃいましたが、無理矢理3月30日に変更してもらいました。
本当は、術後2ヵ月以内にスタートということらしい。
10日近くずれるけど、こんなときこそ、
人の言うことを聞かない方が絶対的にJudyらしい生き方だもんね。
薬も大事だけれど、
Judyは、まずは自分の免疫力を高めてから抗ガン剤をどうしても受けたいのです。
今日は、ハワイ島へのチケットを予約してしまいました。
太陽のパワーたっぷりの朝日を浴びて走り、
マウナケア山頂に登ったら満天の星を魂に刻み、
キラウエア火山では、
溶岩の上で大地のエネルギーを全身に感じて大の字になって眠り、
広い広い海に潜って大好きなイルカと泳ぐのだ!
あ~♪なんて楽しみーーー
死を直視するきっかけを与えてくれた癌に感謝しないとね。
命賭けで楽しむ気持ちです。
すごく大事だ。
今まで何回も訪れた場所だけれど、何か変わりそうだ。
一体、わたしは何を感じるのだろうか
生きることは、感じることだよ。
これから始まる化学療法について、詳しく説明される。
具体的な治療の副作用。
抗ガン剤の予約。
3ヵ月後の治療は別の抗ガン剤治療。
6ヵ月後はホルモン療法。
その後は、放射線治療もあるかも。
いつになったら終わるのか・・・
肺活量を調べたり、肺のレントゲンを撮ったり、抗ガン剤のための検査もしました。
この日は、乳癌がわかったときよりも、左のおっぱいを切除されたときよりも、ショックだった。
一番リアルに乳癌に向き合わされるはめになった先生の言葉。
転移していた時点で、小さな小さな癌がからだのどこに散らばったかわからない、ということは事実。
今の状態だと、癌の再発率は30%、
抗ガン剤を行うことで、15%になり、
ホルモン療法で、10%になる。
このときばかりは、さすがのJudyさまもとてもプラス思考になれず、
こんなに大変な治療をしなきゃあかんのに、
決して0%には、なることはないんだ・・・
と、、奈落の底につき落とされたJudyだったのです。
ふつう、治療したらそれで完治しておしまい、という常識の中で生活してきたので、
おっぱいまで取られたのに、それでも病気がおしまいにならない、という事実が受け入れられないままだった。
60歳まであと14年。
元気で飛び回れる人生のよい時期を
癌と共に生きていくことは避けられないのかもしれない。
Judyは、今の今まで、無意識に癌という病気を正面から見てこなかったのかもしれない・・
意識的に逃げていたのかも。
だって、イヤなことやおぞましいことは、誰でも見ないようにするでしょ。
しかし、この1週間逃げられなくなった。
苦しい1週間だった。
わがまま言い放題で家族とケンカした日も・・・
息子を抱きしめながら眠る夜も・・・
ただただ認知症の母の手を握りしめた日も・・・
車を駐めて突然号泣した日も・・・
バカみたいにケーキをむさぼった日も・・・
死ぬほど自分を苦しめて皇居を走った日も・・・
友達とおしゃべりしまくって笑いまくった日も・・・
映画や小説に没頭する日も・・・
この1週間、喜怒哀楽全て使って、必死で感じて、夢中で生きた感があります。
きっと、まだまだこの先、色々な感情を抱くのでしょうね・・
でも今日からやっと、
受け入れよう!と妙に楽しみ感もあり、変な勇気が生まれてきたように思います。
考えれば考えるほど、答えは自分の底から確実に浮き出てくるものなのよねぇ・・・
いくらでも。
この試練は、必ず次の力になる。糧になる。
またJudyくんは強くなってしまったかなあ~。
人に弱みを見せられないんだよね。
こうしてBlogに書けるようになっただけでも、進歩ダス
ホントは来週から、抗ガン剤がスタートだったけれど、
心の準備ができていないのと、ハワイでのバカンスでたっぷりエネルギーを蓄えたかったので、
先生はダメとおしゃいましたが、無理矢理3月30日に変更してもらいました。
本当は、術後2ヵ月以内にスタートということらしい。
10日近くずれるけど、こんなときこそ、
人の言うことを聞かない方が絶対的にJudyらしい生き方だもんね。
薬も大事だけれど、
Judyは、まずは自分の免疫力を高めてから抗ガン剤をどうしても受けたいのです。
今日は、ハワイ島へのチケットを予約してしまいました。
太陽のパワーたっぷりの朝日を浴びて走り、
マウナケア山頂に登ったら満天の星を魂に刻み、
キラウエア火山では、
溶岩の上で大地のエネルギーを全身に感じて大の字になって眠り、
広い広い海に潜って大好きなイルカと泳ぐのだ!
あ~♪なんて楽しみーーー
死を直視するきっかけを与えてくれた癌に感謝しないとね。
命賭けで楽しむ気持ちです。
すごく大事だ。
今まで何回も訪れた場所だけれど、何か変わりそうだ。
一体、わたしは何を感じるのだろうか
生きることは、感じることだよ。
私の現状は、手術が無事に済み、
先週退院して現在自宅療養中(リハビリ中)です。
以前、ジャーナリストの鳥越さんもおっしゃっていましたが、
一度癌を発病したら、その人は一生癌患者。
だから残りの人生は癌との共生を自覚する必要があるのです、と。
医学の進歩によって、癌は不治の病ではなくなったとはいえ、
一般的な健常者に戻れるわけでは無いわけです。
しかし、末期となる前に癌を見つけることのできた私たちは
ラッキー!
ハワイいいですね~、あの独特の風の匂いが大好きです。
私は7月に皆既日食を体験しに、中国へ行こう(行きたい)と思っています。
お互いにリハビリと抗がん剤治療が続くので大変なわけですが、
そんな日常に、私は慣れてきてしまいました(笑)
健常者の頃には感じられなかった感性も目覚めてきたりして、
新鮮な心持ちで日々過ごしています。
いまや癌は特別な病では無くなっているわけですから、
お互いに、あまり自虐的にならずに今の自分の状況を受け入れて、自然体でいきましょうね!
手術も無事に終わったとのこと、よかったですね。
お疲れさまでした(^^)
そして、とっても素敵なメッセージありがとうございました。
そうだよね、早く見つかっただけ、よかったよね。
その分、毎日大事に生きたいと思えるし!
同じように、前向きに抗ガン剤治療をしている人がいるんだと思うと、とっても励みになります。
お互いに治療、頑張りましょうね。
私、自然体でいるようにしよっと~♪
兎さんも、術後お大事にしてくださいね。