NHKの朝イチで、ここのところ、おっぱい特集ですね。
今日は乳房再建のこと。
全摘の人たちの体験談。
『いのちの乳房』という写真集。
テレビで見ただけだけれど、
ウルッときますね。
乳房を取り戻し頑張ってきた笑顔の姿に、励まされます
人それぞれ、失った悲しみ方は微妙に違うと思いますが、
私の場合は、術後よりも、色々な治療が終わった1年以上が経過してから、
ふと、思ったんですよね。
なんで、こんな姿になっちゃんったんだろ・・
って
なりたくてなったわけでもなく、
なんで?
なんで?
って、
だったら再建手術すればいいよ!
って、自分に言い聞かせるけど、
ついつい思い詰めると、
手術なんてもうこれ以上いやだ!と、
絶望的な気持ちになったりして
私の場合はインプラントは今のところ、放射線のせいで合併症が起こる可能性があるらしく、様子を見た方がいいと、前回、乳腺科の先生には言われた。
お腹のお肉を移植する自家組織の手術が一番キレイで、実際にも癌友からも見せて頂いてあまりの美しさに感動したけれど、
なかなか勇気が出ない・・・
長い手術も長い入院もそのあとの痛みなど、
色々先生から詳しく聞いてしまうと、
もうこれ以上、身体を痛めつけるのはイヤだぁ~~
と思ってしまうのです。
しかも、乳首まで完成するのに、数年は時間がかかるみたいだし。
そのうち、治療方法が驚くほど進化して、せめて1ヵ月くらいで、簡単で、痛みなしで、完璧なおっぱいが出来る方法はないかしら~
乳癌の治療は、癌を取り除くところまでではなく、再建までが完治なんじゃないか、
とテレビで体験者が語っていましたが、そうなのかもしれないな・・・
どんなに、気にしない、気にしない!
と思っても、
毎日、鏡に映るこの身体が目に焼き付いていき、
それはどこか、自分に対しての自己イメージの一部となってしまう。
やっぱり精神衛生上、よろしくないような気もするわ・・・
Wishちゃんも現れたことだし、
早く元気になって、
再建の先生に会いに行こう