今日、母が入院。。。。
先月インフルエンザになり、そこから誤嚥性肺炎になり、入院し、
退院して、40kgを切り、でもどうにか少し体重が増えたところで、
10日前くらいに、
言葉も発することのできぬ母は、ある日食事をしているときに、
涙を流している母。
よく見てみると、お口の中に、あちこちに潰瘍みたいなものができている。
これは大変と思っていたら、どんどん唇が腫れ、
膿や血が口の中に溢れてしまう状態。
すぐに、施設が提携している病院へ。
体力の消耗している車椅子の母を病院に連れて行くのは,かなり大変です。
車椅子用の車も用意しなければなりません。
しかも、わたくし、右手骨折中。。。
施設の方にも付き添って頂き、診察を受けたのですが、
その先生が・・・・コミュニケーション不能というか・・・何というか。。。。
カルテ見ながら、説明。私の方は決して見ません。
普段怒らないJudyさまも、今でも(`ヘ´) プンプン。無性に腹が立ちます
母の口の中を見るだけで、説明も無く、ろくろく検査もしないし、薬も出そうとしない。
また1週間したら来てみてください。ってーーーー、あのね、ここまで来るの、本当に大変なことなのよっ。(と、心の中で叫ぶ。)
仕方が無いので,私の方から、やんわりと色々質問し、検査の提案までしてみるが、、、
あやふやな返事、結局何もしない。わからないんだって。
でも実際困ってるから、大変な思いで病院へ来たんです、食事をするのに痛くて泣いているんです、って迫ったら、
やっとポンタールを出しただけ。
一体、今、母がどういう状態か聞いても、口の中にはいろんな細菌があるからわからない。。。って。
あーーーー
結局、5分もかからず、これだけのことで、病院での滞在時間3時間。
このために、私は仕事のアポをすべて断り、施設の方にも迷惑をかけ、何より、母も車椅子でうなだれたまま、とても辛そう。
診察に来た意味がなかったことに悔しさを感じる。
そして、1週間。
見た目の腫れは少し引いて、痛み止めも効いてようだったので、よくなったとばかり思っていたのですが、
昨夜のことです
夕方、心の中で、母の痛いという声が聞こえてきて(もうこれ、すっぱらしい超能力です!)
なーんとなく、母を訪問してくれている歯医者さんに電話をしたのです。
そうしたら、、
なんとぉーー
先生が電話に直接出られて、今、お電話しようと思っていたところでした。ってーーー。えーーーー
つまり~、
◯◯病院の先生は誤診だったと思うので、できるだけ早く、口腔外科へ行って欲しいということだったのです。
そして、今朝一番で、土曜日なので緊急で病院入り。
私は朝から入っていたアポも全てお断りして、皆に謝りっぱなしの一日。
口腔外科の先生は、すぐに母を見て下さり、すぐに説明。
歯槽膿漏と、多発性潰瘍性口内炎、もうひとつは検査をしないとわからないとのこと。そして摂食障害。
できるだけ早く,痛み無く摂食できるようにして,ホームに帰って頂きたいと親身になってお話しして下さる先生。
で、即、入院と言うことになったのです。
優しい眼差しと口調で、母にも接してくれる。
家族の私にも、あたたかく説明してくれる。
ここが大切なんです-!
しかし、入院中に、歯も1本抜かなければならなくなりました。
もうすでに、この3年くらいで、半分くらいの歯を失っています。
もう入れ歯はやめた方がいいかもしれませんと言われ、思わず泣いてしまいました。
見た目も変わってしまうし、なんと言っても、
歯医者の嫁として噛むことの大切さを植え付けられてきた私にとっては。。。かなりショックなことです。
先月から、完全なとろみ食になってしまったけれど、あくまでも一時的なこととして、
私としては、また元の食事に戻してあげたい。
でも、誤嚥性肺炎になる方が心配だから、とろみ食のままの方がよいでしょう、と。
もう噛めないということは、一層に脳の衰えにもつながるんですーー
もうすでに、スプーンで口に持っていっても、口を開けることも時間がかかる。
口をあける、口に入れる、飲み込む、
普段、私たちが当たり前に行っている行為ですが、
もう当たり前じゃ無くなってきていることは、うすうす知っている。。。
また、もとに戻れると信じたかっただけで、
現実は、元には戻れないのかもしれない。
がんだったら、母はもう終末期なのかもしれないのかな。
がんも辛いが、認知症も辛い。
もう、元に戻そうとする方が、可哀想なのかな。
元には戻らないと思って、今、一瞬の時間も、大切に大事にしてあげる方が、いいのかな。
もう何もわからない母ですが、
今日、病院のお食事を食べさせていたら、ふっと私を見ながら、涙を一粒流した。
痛くて涙を流している顔には見えなかったんだ・・・
ありがとう、っていう涙に感じたの。
ママ、まだまだ、元気でそばにいてほしいです。
午後、思わず、近くの神社に行って、神様と太陽に向かって、手を合わせました。
毎日、色々なことが起こる2014年です。
先月インフルエンザになり、そこから誤嚥性肺炎になり、入院し、
退院して、40kgを切り、でもどうにか少し体重が増えたところで、
10日前くらいに、
言葉も発することのできぬ母は、ある日食事をしているときに、
涙を流している母。
よく見てみると、お口の中に、あちこちに潰瘍みたいなものができている。
これは大変と思っていたら、どんどん唇が腫れ、
膿や血が口の中に溢れてしまう状態。
すぐに、施設が提携している病院へ。
体力の消耗している車椅子の母を病院に連れて行くのは,かなり大変です。
車椅子用の車も用意しなければなりません。
しかも、わたくし、右手骨折中。。。
施設の方にも付き添って頂き、診察を受けたのですが、
その先生が・・・・コミュニケーション不能というか・・・何というか。。。。
カルテ見ながら、説明。私の方は決して見ません。
普段怒らないJudyさまも、今でも(`ヘ´) プンプン。無性に腹が立ちます
母の口の中を見るだけで、説明も無く、ろくろく検査もしないし、薬も出そうとしない。
また1週間したら来てみてください。ってーーーー、あのね、ここまで来るの、本当に大変なことなのよっ。(と、心の中で叫ぶ。)
仕方が無いので,私の方から、やんわりと色々質問し、検査の提案までしてみるが、、、
あやふやな返事、結局何もしない。わからないんだって。
でも実際困ってるから、大変な思いで病院へ来たんです、食事をするのに痛くて泣いているんです、って迫ったら、
やっとポンタールを出しただけ。
一体、今、母がどういう状態か聞いても、口の中にはいろんな細菌があるからわからない。。。って。
あーーーー
結局、5分もかからず、これだけのことで、病院での滞在時間3時間。
このために、私は仕事のアポをすべて断り、施設の方にも迷惑をかけ、何より、母も車椅子でうなだれたまま、とても辛そう。
診察に来た意味がなかったことに悔しさを感じる。
そして、1週間。
見た目の腫れは少し引いて、痛み止めも効いてようだったので、よくなったとばかり思っていたのですが、
昨夜のことです
夕方、心の中で、母の痛いという声が聞こえてきて(もうこれ、すっぱらしい超能力です!)
なーんとなく、母を訪問してくれている歯医者さんに電話をしたのです。
そうしたら、、
なんとぉーー
先生が電話に直接出られて、今、お電話しようと思っていたところでした。ってーーー。えーーーー
つまり~、
◯◯病院の先生は誤診だったと思うので、できるだけ早く、口腔外科へ行って欲しいということだったのです。
そして、今朝一番で、土曜日なので緊急で病院入り。
私は朝から入っていたアポも全てお断りして、皆に謝りっぱなしの一日。
口腔外科の先生は、すぐに母を見て下さり、すぐに説明。
歯槽膿漏と、多発性潰瘍性口内炎、もうひとつは検査をしないとわからないとのこと。そして摂食障害。
できるだけ早く,痛み無く摂食できるようにして,ホームに帰って頂きたいと親身になってお話しして下さる先生。
で、即、入院と言うことになったのです。
優しい眼差しと口調で、母にも接してくれる。
家族の私にも、あたたかく説明してくれる。
ここが大切なんです-!
しかし、入院中に、歯も1本抜かなければならなくなりました。
もうすでに、この3年くらいで、半分くらいの歯を失っています。
もう入れ歯はやめた方がいいかもしれませんと言われ、思わず泣いてしまいました。
見た目も変わってしまうし、なんと言っても、
歯医者の嫁として噛むことの大切さを植え付けられてきた私にとっては。。。かなりショックなことです。
先月から、完全なとろみ食になってしまったけれど、あくまでも一時的なこととして、
私としては、また元の食事に戻してあげたい。
でも、誤嚥性肺炎になる方が心配だから、とろみ食のままの方がよいでしょう、と。
もう噛めないということは、一層に脳の衰えにもつながるんですーー
もうすでに、スプーンで口に持っていっても、口を開けることも時間がかかる。
口をあける、口に入れる、飲み込む、
普段、私たちが当たり前に行っている行為ですが、
もう当たり前じゃ無くなってきていることは、うすうす知っている。。。
また、もとに戻れると信じたかっただけで、
現実は、元には戻れないのかもしれない。
がんだったら、母はもう終末期なのかもしれないのかな。
がんも辛いが、認知症も辛い。
もう、元に戻そうとする方が、可哀想なのかな。
元には戻らないと思って、今、一瞬の時間も、大切に大事にしてあげる方が、いいのかな。
もう何もわからない母ですが、
今日、病院のお食事を食べさせていたら、ふっと私を見ながら、涙を一粒流した。
痛くて涙を流している顔には見えなかったんだ・・・
ありがとう、っていう涙に感じたの。
ママ、まだまだ、元気でそばにいてほしいです。
午後、思わず、近くの神社に行って、神様と太陽に向かって、手を合わせました。
毎日、色々なことが起こる2014年です。