ブログ やさしい雨が降る

フィギア・スケートⅡ

 今季から、スピンやジャンプなどのそれぞれの演技が細かく採点される採点法が導入されたそうで、高い得点を取るプログラムをつくるとフィギュア本来の「美しさ」を消してしまうようです。また、メディアも何回転ジャンプを跳ぶか、何回ジャンプを跳ぶかに注目します。
 けれども、勝つためだけの「競技」は見ている側にはつまらないものだと思います。その中で荒川静香さん、村主章枝さんのこだわり、素敵だと思います。

 荒川さんは得意な滑り(なんでも頭が氷に付きそうになるらしい)があり、ただそれは現在の採点法では加点されることはなく、失敗したら減点対象になるそうです。でも彼女はきっぱりと「それを止めたら私ではなくなる。採点法を変えさせるぐらいの勢いで滑りたい。」と話していました。素敵です。 

 村主章枝さんのインタビューを受けている姿を見ました。「私はジャンプもスピンも体力も特別というのは持っていない。だから、全体にストーリー性を持たせてお客さんと一体になることが目標です。」という趣旨のことを言っていました。聞きながら、絶頂期の桑田選手(巨人)の姿勢と重なりました。

 ハートのあるお二人の滑り、とても楽しみです♪
今日も夜中に起きてオリンピックを見てしまいましたが、もどかしさはももどかしさのままです、あぁ~。
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