京都2歳S[G3]
芝2000m内
過去10年の3着内馬をみると、その後にクラッシックで活躍した馬は皆無である。
あっ!2018年の3着馬ワールドプレミアが菊花賞を、古馬になり天皇賞春も制覇してましたね。
他では2014年に3着になったシュヴァルグランがジャパンカップを勝ち、重賞で活躍し大いに盛り上げました。
2017年2着馬タイムフライヤーがホープフルS勝ちってのもあります。
とは言うものの、ちょっとばかり寂しいではありませんか。
原因は京都2000m小回りコースにあるのでしょう。秋華賞のようなハイレベルのメンバーによるレースでは、息の入らない激しいペースになる為、高い能力を求められるのでしょう。
しかし、キャリアの浅い2歳馬にそれを求めるには酷でしょう。
つまり、内枠を活かした逃げ先行馬がそのままなだれ込むケースです。
◎サラコスティ
前走の中京未勝利戦では逃げて、後続に1,5もの大差をつける圧倒的な勝利でした。
調教でも力強い走りを見せております。
3ヶ月の休養で一段と逞しくなった姿を期待します
また、血統も父エピファネイアは2024年サイアーランキングでは、3位にランクインする。
代表産駒には有馬記念、天皇賞秋、皐月賞を勝ったエフフォーリア。
3冠牝馬のディアリングタクトらがいますね。
母系は母母サロミナが独オークス勝ち馬ですし、3代母Saldentigerin(GER)は重賞で活躍しています。
サラコスティには京都2歳Sだけではなく、クラッシック戦線や古馬へと成長してからも重賞戦線での活躍を期待せずにはいられません。
京都2歳S芝2000m内予想
◎サラコスティ
◯ウォータークラーク
▲ジョバンニ
△エリキング
✕クラウディアイ