2009年ブエナビスタが札幌記念でヤマニンキングリーに破れた後、ヨーロッパ最高峰のレース凱旋門賞への挑戦が中止され、3冠を目指したが3位降着とライバル-レッドディザイヤに阻まれたことは、記憶に新しいことと思います。
そんで、過去の「3冠牝馬」について触れてみようと思っちゃいました
1984年グレード制導入後、3冠に挑戦した2冠馬は過去に4頭いますが、達成出来たのはメジロラモーヌ&スティルインラブの25年で2頭だけという世界だった。
メジロラモーヌは12戦9勝(G1-3勝、G2-3勝、G3-1勝)。
エリザベス女王杯後、有馬記念に挑戦、初の古馬相手に9着と惨敗を喫し
「あの仔は華のうちに牧場に戻してやります」と北野ミヤ・オーナーの予てからの宣言通り有馬を最後にターフを去った。
また、主戦の河内洋騎手は「4歳(現3歳)で引退したので解らない部分もあるが、牡馬よりも強かった事を証明したかった」と語っている。
私が競馬を始めたのが2年後のスーパークリークが武豊騎乗で菊花賞をかった年だったので、残念ながら生でメジロラモーヌを見ることは出来なかった。
とっても綺麗な馬だったらしい・・・。
余談ですが初めて馬券を当てたのがスーパークリークとガクエンツービートの菊花賞でした皆に寿司をごちそうしたら無くなってもうた~
スティルインラブは2003年の事なので記憶に新しいと思います
ライバル、アドマイヤグルーヴ(フォゲッタブルの姉)に人気では負けていたが見事3冠達成
その後納得ゆく成績を収められないまま、5歳-府中牝馬Sを最後に引退し繁殖入りしたが、初子出産2週間後「腸重積」と言う病気で亡くなり血は途切れてしまった。
いや・・・いた初子の牡馬が今年2歳だ父がキングカメハメハ
さっそく調べてみましたよ、ん~ありました
名前はジューダ
栗東の松本茂樹厩舎だよ
がんばれ~ジューダ母の血を残す為にも種牡馬になれ~
2009年を賑わした2歳馬たちを総決算してみたい(可能な限りね)
牡馬G1朝日杯―ローズキングダム(東スポ杯2歳SJpn3)
牝馬G1阪神JF―アパパネ
キングカメハメハ産駒の2頭がそろって2歳G1を制覇しました
昨年が初年度産駒デビューでJRA2歳総合&新種牡馬チャンピョンを得とく
昨年のキンカメ産駒は2歳戦こそ活躍したがその後パットしない、上記2頭の素質馬には今後の産駒特徴を占う意味でも動向に注目でっせ
京王杯2歳S-エイシンアポロン(朝日杯、デイリー杯Jpn2共に2着)
父ジャイアンツコーズウェイは欧州年度代表馬
種付け料は~聞いて驚くな~なんと~3.450万
そうなんですアポロンは大金を叩いて期待されて”生まれてきた”太陽神なのじゃ
札幌2歳S-サンディエゴシチー(東スポ2歳4着)
父マンハッタンカフェは今年リーディングサイヤー能アツ~
レッドディザイヤ(秋華賞1着、桜花賞&オークス2着、JC3着)ジョーカプチーノ(NHKマイル)、イコピコ、ベストメンバー、メイショウクオリアらが代表産駒
切れ者が多いでんな~(プッツン・メンバー)
母父はブラッシングルームで同じ母父を持つ代表がこちら
テイエムオペラオー(G1-7勝の歴代賞金王ーすごいっさ~)
マヤノトップガン(21戦8勝-G1-4勝)
う~む、スタミナ抜群、安定感ピカイチ、サンディエゴお前もつづくのか
つづく・・・かも?
第54回有馬記念を制覇したのはドリームジャーニー
まさに充実の2009年となった。
2009年は8戦3勝のG1-2勝(宝塚記念、有馬記念)
G2-大阪杯、2着が中山記念&オールカマー、G1-天皇賞・春-3着
全重賞はG1-3勝(上記以外に2歳時朝日杯FS)を含み7勝~
こんな馬を無印にするなんて・・・いかんがな~
池江泰寿厩舎G‐1制覇おめでと~ございます
2009年勝ち鞍40勝、重賞勝ち鞍5勝、キャリア7年目で通産重賞勝ちが11勝(2006年から毎年勝ち鞍を増やしている優良株でんな~)ちなみにドリームだけで7勝を上げる稼ぎ頭 エライッG-1が3勝でこちらも全てドリームが勝ちました
2着に爆脚のブエナビスタが珍しく前でレースを進め好走
参りました~強かったです。
2500mは長い持たないとうぅ・・失礼しましたブエナ様~
3着に”冬将軍エアシェイディ”がフォゲッタブルと叩き合いを制し昨年と同じく配当に貢献じゃ~(私には関係ございませんが・・・うぅ)
皆様は有馬で締める事が出来たのでしょか?どちらにしても好いレースでしたね。
人気割れてますね~1番人気がブエナビスタ(3.9倍)、2番人気ドリームジャーニー(4.8)
、マツリダゴッホ、フォゲッタブルとつづいてます。
ん~格陣営かなり色気を持っているんじゃないでしょうか、その気持ちが早目〃の展開になりになり持久力勝負になるとみました
ある程度前に行け粘り込むそんな面子をゲッツ
◎フォゲッタブル
大外枠が気がかりも夏以降急激に成長し、同じダンスインザダークの仔ツルマルボーイに成長が似ている話をしましたが、前走のステイヤーズSが超スローで多頭数の併せ馬で終いだけ追ったみたいな、まるで調教~これが良かった、おかげで更に急激によくなった。
〇マイネルキッツ
天皇賞・春の勝ち馬、ここに来て調子を上げている。
前走は動かなさ過ぎて話にならなかったが、反応が良くなった今なら前走のような事は無い。
▲エアシェイディ
昨年有馬3着が示すように中山は複勝率61.5%と得意
それに冬場は好連対率80%を誇る。
△ミヤビランベリ
今年重賞3勝と先行して粘りこんだら図太い
△スリーロールス
菊花賞馬、◎同様秋から成長しG1制覇、まだ子供ぽさがあるが持久力で選んだ場合無印に出来なかった。
3連単 軸1頭流し◎→〇▲△△
昨年ロジユニバースとアンライバルドを送り出したSS系種牡馬ネオユニバース
初年度産駒が皐月賞とダービーを制覇し、2年目の産駒に大物の呼び声高いヴィクトワールピサが出てきた、来年のクラシックが楽しみな逸材。
◎コスモファントム
完成度の高さなら1番!阪神も2走前に経験済み
〇ヴィクトワールピサ
3戦の上がりが全て先行して34秒を切ろうかという能力の高さ、負けた相手もローズキングダムだけの3戦2勝。
▲メイショウホンマル
△アドマイヤプリンス
△ヒルノダムール
△エーシンウェズン
3連単 ◎→〇→▲△△△
3連複 ◎-〇-▲△△△