フォゲッタブル【天皇賞・春】池江泰郎厩舎にラストの盾を・・・。

フォゲッタブルを管理する池江泰郎調教師には最後の春・天皇賞となる
そのラストに送り込むのがエアグルーヴの仔フォゲッタブルだ！

池江調教師が過去に天皇賞・春を制したのは3回あるが
まずは、７冠馬ディープインパクトが2006年を制覇
そして親子3代春・天制覇のメジロマックイーンが'91、'92年を連覇し3連覇が掛かった春・天は、三冠の掛かったミホノブルボンを菊花賞で破ったライスシャワーがマックイーンを砕いた。

池江調教師にとって伝統の春・天皇賞は
格別のものがあると・・・勝手に思う・・・。

さて、フォゲッタブルは菊花賞が2着、有馬記念が最強牝馬ブエナビスタや古馬の壁に阻まれ4着、まだ若干古馬の力が上でしたね。
そんな彼も4歳初戦のダイヤモンドSを自身重賞2勝めとなる勝利で力をみせた。

2400m以上は［3.1.0.1］とスタミナは豊富でどんなレースを見せてくれるのか
今回から乗り代わりとなる内田博幸騎手の手腕に期待。

マイネルキッツ【天皇賞・春】昨年の覇者

テイエムアンコール【天皇賞・春】大阪杯勝ち馬に不安な影

中山記念を12番人気で2着、大阪杯で6番人気1着と
2走続けて波乱を演出してきたテイエムアンコールに不安な影が・・・。

大阪杯では先行して直線力強く抜け出して、ドリームジャーニー以下を完封したTMだが過去10年の大阪杯勝ち馬の天皇賞・春の成績を見てみると、「かわいそうだが、災難だと思って諦めな」なんて思わずつぶやいてしまいそうだ。

大阪杯1着馬の過去10年成績～
を簡単に見てみよう

え～と
10年で本番に出走した馬は6頭で勝ったのは'07年のメイショウサムソン1頭だけです
'09年にはドリームジャーニーが3着でした・・・

サムソンは皐月賞、ダービーの2冠馬でG1計4勝の名馬
惨敗していた馬の中にはネオユニヴァースの名前もある、一言で言うと
中距離でいくら強い勝ち方をしていてもまったくの別物だよってことですね

更に云うと
近親にはファーストアロー（短距離のダート）やスティールハート（名スプリンター）らがいる点も好ましくないかもしれないかも。

ま～競馬に絶対は無いので
充実している今ならいいとこいける～って思うのも結構だが
私的には「切が無い」ので切るのがベスト

第141回 天皇賞(春)(GI)

ロードオブザリング【青葉賞】スタミナの原点

ロードオブザリング・・・映画のタイトルじゃありません

今週の青葉賞登録馬３０頭の中の1頭～
2歳夏の札幌でデビューし11着、5着とダメダメな成績

ところが約5ヶ月の3歳1月末に未勝利を勝つと
立て続けに５００万条件も連勝しちゃった、、、、、。

ん～やるな！
しかも前走は直線で再三に渡る不利に「無理だね・・」
だがーしかーし
ゴール寸前で馬＆馬の間を割り・・・「届いたよ・・・。」
（正確には1着同着）

楽しみな馬ですね～

ロードオブザリング
父ホワイトマズル
代表産駒　イングランディーレ（天皇賞・春、日経賞、ダイヤモンドS他）
アサクサキングス（菊花賞、きさらぎ賞）、シャドウゲイト

母レディーフューチャー　10戦0勝
母母アンフィニイ　13戦0勝
産駒
マイヨジェンヌ（新潟大賞典G3,2000m×２、福島記念）

他にシャワーパティー（京都3歳S）、好素質から期待したが
残念ながら重賞で惨敗を繰り返し地方へ

第17回 青葉賞（GII）

ペルーサ【青葉賞】父と同じローテーションでダービーへ

ペルーサの父ゼンノロブロイが青葉賞（1着）から
ダービーへ出走しネオユニヴァースの2着と屈辱の負け、管理していたのはペルーサと同じく藤沢厩舎。
騎手は横山典弘騎手でダービーの敗戦で一悶着あったらしく
その後、乗り代わりに・・・へ～そうなんだって感じだすね

若葉Sで負かした相手が
皐月賞2着のヒルノダムールなんだから、強さがわかる

ペルーサ
父ゼンノロブロイ（SS系）

母アルゼンチンスター（ブラシンググルーム系）
全姉にディファレント
アルゼンチン3歳牝馬・古馬チャンピョン（G1-4勝）

マイネルキッツ【天皇賞・春】昨年の覇者！

昨年の覇者マイネルキッツ

前哨戦の中山、日経賞G2、2500mを4角インを後方から一気に差し切り調子を上げてきた
過去10年で日経賞組の天皇賞での成績は・・・

［２．５．１．２７］

勝率5.7％　連対率20.0％　3着内率22.9％

2勝を上げているが、その内の1勝はもちろん同馬です
で、もう1頭が2002年のマンハッタンカフェ。