Bacchusの欲望日記

グータラだけど物欲、食欲、睡眠欲…欲望だらけの私、Bacchusの日記です。

CARAN d’ACHE 849 万年筆 オレンジ / カランダッシュ 849 万年筆 オレンジ

2017年08月11日 15時40分17秒 | 万年筆


スイスの文房具メーカー‘カランダッシュ’のボールペン‘849’
その持ち易い小さめサイズと大容量のインクタンク+心地良い書き味のリフィル芯‘ゴリアット芯’とのコンビで大人気のボールペンですね。
限定品やコラボ品も多く発売され、ペン軸の色柄が沢山あるのも人気の1つで、自分もついついもう1本…またもう1本と購入…常にカバンの中に数本忍ばせる程、ここ最近マイブームのボールペンです。

そんな849に遂に待望の万年筆が発売されることになりました。
発売開始は、9月後半頃だそうなので、今から楽しみ…と思ってたら…銀座伊東屋とカランダッシュ銀座ブティックで先行販売されるとの情報が!



この猛暑の中、わざわざ銀座まで行かなくても、あと1ヶ月半待てば…なんて少し思っちゃったりしましたが…
中年オヤジは、大量の汗をカキカキ、溶けそうになりながらも、なんとかカランダッシュ銀座ブティックへ…。
オサレなお店に不釣り合いな汗だくオヤジは、ジューシーな体を揺らしながら店内へ…フーフー言いながら
「…はっ、…849の万年筆は、…ありますか?」と息絶え絶えに店員さんに…
「あっ!…こちらに…試し書き用に、EF、F、Mの各サイズをご用意してますので、ぜひお試しください!」
と笑顔で対応してくださいました。

いつもと違うオサレな雰囲気にチト舞い上がり気味の自分…
緊張の中での試し書きです。

先ずはEFニヴから…
おっ!思いの外細字‼︎…これなら手帳にも使えそうです。
細字にありがちなカリカリ感は無く、氷の上をスケートでシュッシュッと滑走する様な心地良い執筆感…EFニヴ、思いの外良い感じです。

お次はFニヴ…
こちらも外国の万年筆にしては細字…EFとは違って、紙の上を滑る様な滑らかな書き味

最後にMニヴ…
字の細さは、ペリカンのF程度の字幅かな…
インクフロー良好!そして滑らかな書き味…スチールペン先にしては、少し軟かめ?…程よい硬さと相まって、なかなかの書き心地の良さです。

3つの字幅…3者3様の書き味に、どれにしようか暫し熟考…EFとどちらにしようか悩みましたが…今回は、インクフロー良好、滑らか書き味のヌラスベMニヴに決定!



軸色は、ブラック、 ホワイト、ブルー、イエロー、グリーン、オレンジ、ピンクの7色。
先ずは、手堅くブラックかブルーでという手もありましたが…
ポップ感漂うオレンジとグリーンも気になる…
どの色にするか悩みに悩んで、最後はオレンジをお願いしました。



専用ボックスは、カランダッシュのイメージカラーのレッド…オシャレ感を引き立ててます。
プレゼントに万年筆とボールペンの849セットをこの専用ボックスで…なんて、なかなか良いんじゃないかと思います。



インクの補充方法は、カートリッジとコンバーターが使える両用式…とりあえず、付属で付いてきた‘アイデリックブルー’のカートリッジを使ってみましたが、この紫寄りのブルーもなかなか良い色ですねぇ…欲しい。。。
まぁ、せっかくの両用式なので、専用のコンバーターも合わせて購入。
カートリッジを使い切った後、何を入れるか…思案中です。



849万年筆の長さは、ペリカンM800より少し長め…849ボールペンと違ってかなり大きめのサイズ。
ペン軸は、849ボールペンと同様のアルミ素材の6角形の形状…849ボールペンよりもだいぶ太めの軸ですが、長めのボディと鉛筆の様な6角形の形状が相まって、意外と握り易く感じます。



ペン先には、Mニヴの表記とカランダッシュの6角形のマーク…



キャップの天冠にも同じく6角形のマーク付いています…カッコいいですねぇ。



カランダッシュ849万年筆のお値段は、税込¥7,020…
けっして安くはないですが…ちとムリをすれば、その場の勢いで買えないこともない、絶妙な価格設定…
既にグリーン(そしてEFの字幅で…)は、そのうち購入してやろうと考えてますが…他にもブルーやブラックも気になるし…
これで849ボールペンの様に限定色なんて発売された日にゃぁ…考えただけで、半分ワクワク、半分ゾワゾワっとします。



色々な軸色で字幅を変えて揃えてみようか…
同じ軸色の万年筆、ボールペン、シャープペンシルの849セットで揃えるか…
いやいや、その両方でしょ⁉︎
…なんて考えると、とても楽しくてワクワクしてきますねぇ
でも気持ち半分は、新たな散財の種の登場にゾワゾワっと恐れ慄いちゃってます。