LEUCHTTURM…ロイヒトトゥルムと呼びます。
最近、雑誌やネットでよく見かけますね!
1917年にリトグラス作家の‘ポールコーチ’って方が創業した文房具メーカーだそうで、今年で創立100周年になる老舗?メーカー…なんだそうです。
主力商品のノートブックコレクションは、世界50ヵ国以上で販売されてるそうで…今回は、そのノートブックコレクション ‘ロイヒトトゥルム1917’を紹介したいと思います。
見た目はまんまモレスキン!
どっちがパクッたのかは分かりませんが…
文房具好きなら誰もが知ってる天下のモレスキン…ちょっとした文房具店や書店に行くと、大概置かれてる大人気ノートですね。
ハードカバーにノート留めのゴムバンド、フラットに開く製本、資料やメモなどちょっとしたモノを入れられるポケットや栞が付いたりしてて…カッコいいですねぇ。
誰もが1度は的なモレスキン…御多分に洩れず、自分も1冊購入して使ってみたことがありますが…
まぁ〜インクの裏抜けが…鉛筆やボールペンなら問題無いのでしょうが…「漏れスキン」との巷の評判通り、万年筆じゃチト使えないなぁ〜っっって思っちゃったノートでした。
万年筆に適した紙…なんと言ってもインクの裏抜けが無い事。
そして、書いた文字が滲まない事。
ついでにインクの乾きが早くて、インクの色の発色も良くって…って、希望を書くと切りがありませんが…
あと、書き心地が良いってのも、自分にとっては、けっこう重要な要件に入ります。
モレスキンの様な見た目のカッコ良さはそのままで、万年筆も使えるノートは無いか…
候補としてあがったのは、ロディアの‘ウェブノートブック’と‘ロイヒトトゥルム1917’
ロディアの‘ブロックメモ’は、仕事でガシガシ使ってて、万年筆で書いても裏抜け、滲みがほとんど無い安心、高得点の紙…ウェブノートブックは、そのブロックメモと同じクレーヌフォンティーヌ社のベラム紙を使っているので、試しに使うまでもなく…使う前から心配ご無用のノートです。
対する‘ロイヒトトゥルム1917’…ウェブなどでは、けっこう高評価のノート…チト高めの価格ですが、ここは思い切って、モノは試しに購入して使ってみることにしました。
結果は…
コレ、いいですねぇ〜!
インクの裏抜け滲みがほとんど無いのに加え、、、万年筆の書き心地がすこぶる良い‼︎
程良い執筆感のある滑らかな書き味…書き心地の良さなら、ロディアのベラム紙より断然こちらの方が良い感じです。
また、ロイヒトトゥルム1917には、目次と各ページに番号が記載されてて…これがなかなか便利!
全249ページの何処に何を書いたかを目次に記入しておけば、後々、調べ物の時なんかに書いたモノを探すのに便利便利‼︎
他にも雑記用と議事録用とか、仕事とプライベートとかをあらかじめページを分けて使うことなんかも出来ちゃったりします。便利便利便利‼︎!
自分は、ブログのネタになりそうな情報などをメモしたり、ブログに載せる下書きを書いたり…もちろん万年筆で…と、いつも鞄に入れて持ち歩いています。
実は、このロイヒトトゥルム1917を使う様になったのは、2年程前から…当時は、どこのお店にもまだ置かれて無くって、購入するにもネットからしか方法が無く、種類もA5とA6サイズのみ…しかも黒のハードカバーしか無かったのですが…。
先日、池袋の伊東屋で、ロイヒトトゥルムのコーナーを発見!
このカラフルな品揃えにチト感動してしまいました。
ちょうど使っているロイヒトトゥルムの残りのページが、少なくなってきたトコでしたので、オレンジのA5サイズ 横罫を購入。
モレスキンやロイヒトトゥルムなどのA5サイズのハードカバーノートの背表紙にピッタリ使えるペンケース‘Quiver’を装着…万年筆は、LAMY SafariのPetrol EFを入れて、いつでも何処でも使える状態にセットアップしてみました。。。なかなかカッチョイイです。
ネットで、よくよく調べてみたら…最近、販売元が変わった様ですね!
どおりで露出が増えたと合点しました。
●サイズは、A4・B5・A5・A6・A7の5種類!
●罫線は、横罫・方眼・ドット・無地の4種類‼︎
●ハードカバーの色も20色以上‼︎!
そして、滑らか書き味の万年筆対応の紙を使ってて…
これだけ良い商品で、お店にも置いてもらえる様になってきたし…コレ、オススメです。。。
なんとなく…俄かに…流行りそうな予感がします…
モレスキン程とは、言わないまでも、万年筆ユーザーのアイテムとして定着するぐらい、もっと売れて、話題になって欲しいと、切に願うロイヒトファンです。