Bacchusの欲望日記

グータラだけど物欲、食欲、睡眠欲…欲望だらけの私、Bacchusの日記です。

Pelikan M805 Ocean Swirl 2 / ペリカン M805 オーシャンスワール その2

2017年12月24日 08時00分00秒 | 万年筆


気が付けば、12月も終盤…今年も残りわずかとなりました。
今年最後?の買い納め⁇
今年1年頑張った⁉︎自分へのクリスマスプレゼント!
…ってコトで…
‘Pelikan M805 Ocean Swirl’ を購入しました。

ペリカンのM800シリーズの限定品は、6月に発売になった‘ルネッサンス ブラウン’以来、約半年ぶり…
ペン先やクリップ、リングや天冠がシルバーになっているM805のシリーズになると、昨年の春頃に発売になった、‘ヴァィブラント ブルー’以来、1年半ぶりの限定品発売になります。

ペリカンはわりと頻繁に年何本かの限定品を発売しますが、やっぱり王道のM800シリーズの限定品発売には、気合が入ります。

今私が所有しているM800、805シリーズは、
Fニヴが2本、Mニヴが2本、Bニヴが1本、IBニヴが1本の計6本…
ペン先が独特の形状になっているIBニヴはさておき…次に購入するなら、まだ所有してないEFニヴか、手薄なBニヴか…ここはBニヴを選ぶ事にしました。

そして、購入先をどこにお願いするか…
Bニヴなら、やっぱり‘フルハルター’でしょう!
いやいや…以前 ‘金ペン堂’で購入した、‘ペリカンM205クラシック アクアマリン’のBニヴ、、、なかなかの書き味だったし…
チャレンジで、上野御徒町で安く購入してみるのも1つの手だな⁉︎
…と、いつもの事ですが、購入前から楽しく悩ませてもらいました。
色々と思い悩みましたが、今回は、神保町の金ペン堂にお願いする事にしました。



予約を入れてから、待つ事1ヶ月半…
金ペン堂から「…お渡し可能となりました…」との連絡が。
ウキウキ気分で神保町へ…そして念願のご対面…。
第一印象は…思いの外、濃ぃぃぃ〜色!
それを察したのか、金ペン堂の店長さんが、
「光を当ててみると、光の加減で色んな柄が浮き出てきて、面白いですよ!」
っと、笑顔で教えてくれたので、早速、お店のライトに当てたり透かしたり…



確かに!
濃いブルーグリーンの中に、光の具合で、細かい粒がキラキラ輝く…ホントに深い海の中で渦潮を見ているような(…見たコト無いですが…)感じがする、不思議なマーブル模様になってます。



一見地味な万年筆に見えますが、光を当てた時のキラメキは、なかなかのモノ!
特に自然の陽光に当ててみると、奥行きを感じる美しく魅惑的な軸色に…思わずウットリしてしまいます。



購入前に試し書きをさせてもらいましたが、フロー多めの書き心地滑らかなBニヴに大満足。
このペン先は、Bニヴでも太字の方なので、店長さんからは、
「太字過ぎのようでしたら、Mニヴに交換しますよ⁉︎」
と言ってもらいましたが、そのままの状態で購入させてもらいました。



インクは、最初 ペリカン エーデルシュタインの‘ジェード’を入れたのですが、インクがジャバジャバ状態で、字が潰れ気味になっちゃったので、第2候補だったエーデルシュタインの‘アクアマリン’に思い切って入れ替えてみました。
これが大正解!
このペン先との相性が良かったのか、丁度良い塩梅の太文字が滲み潰れ無く書けました‼︎
滑らかな書き味も変わらずでしたので、しばらくはこのコンビで行こうと思います。



濃いとはいえ、ブルーグリーンの軸色…名前もオーシャンスワールですし…使うのにピッタリの季節は、やっぱり夏かな…?
同じペリカンM805の‘ヴァィブラント ブルー’やデルタの‘ドルチェビータ オーロ’の様な明るい、夏にピッタリの万年筆とのセットで使うと良いかも…
残念ながら、季節は真冬に向かってますので、活躍するのはもうチョイ先になるかな…なんて、思っちゃったりしてますが…。
まぁでも、せっかくなので、今回入れたインクを使い切るまで…もうしばらく楽しませてもらおうと思います。