棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

弥生

2014-03-01 09:49:15 | 山郷の暮し
三月一日
昨日は気温が一気に上がり、雪解けの水音が賑やかだった。
我が庭の雪の固まりも小さくなったが、面前の北斜面は大雪当時と大して変わらない雪景色。

今朝は霧が谷を包み、なんとなく薄ら寒い。
2mもあったツララは昨日の暖かさで根元からドサッ!!と落ちたが、今はまだ雪解けの音楽もない。
お天道様が顔を出してくれないとやはり寒いものだ。

久しぶりに山沿いの散歩コースに挑んだが、まだまだ長靴だけでは埋まってしまう。
喜ぶのはチビのハナだが、ズボッと吹き溜まりに落ち込みもがいている。
サクラバーちゃんは、ご高齢もあるのかそんな無駄な動きはない。

コブシ大の日本鹿の足跡が人間圏内に縦横無人についている。
作物への被害はこれからで、春植えの苗を食い荒らすのだ。
山沿い一面に伸びる防獣ネットは本当に役立っているのか、足跡を見つけるたびに心配になる。

またまた大雪の予報だが、もーー結構です。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本