棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

東日本大震災3周年

2014-03-11 09:55:52 | 山郷の暮し

誰でもが今日のアノ時間-午後3時46分「自分は何をしていたのだろう」と思い起こしていることでしょう。
私は・・・といへば大した事ではない。
春めいた陽気にいざなわれ、いつもの散歩コースを延ばしていた。
その時はこの谷ではまったく揺れもなく、賢犬サクラも気がつかなかった(ハナはいなかった)

帰宅すれば、つけっぱなしのラジオの異常な騒がしさにTVをつけて愕然としてしまった。
何も手につかず釘付けになってしまったのは、皆さんも同じことだろう。
今年は昨日の真冬の寒気が谷を支配し、散歩道は雪で歩けたものではない。
 
話をもどそう。
「東日本大震災を描く」の大作は(8.3mX1.8m)は、自分でもとまどうほどのイカリがこみ上げ、
描かれずにはいられず、爆発的に筆を執った作品だ。
作品展示も今は計画がないが、いま少し活動をしなくてはと思うのだが、次の作品へと意識が移ってしまっている。
しかし、時おり製作過程をスライドショーに仕立てたビデオを観る。
Toy Tubに投稿してありますので是非ご視聴ください 展示ご希望の方は遠慮なくお申し出ください

それは自分のためである。
私自身が不思議に思うほど、無邪気なまでの爆発力と情念、無心さをみいだすからです。
この作品の創意や芸術的な完成度を問う以前の、心のあり方や高揚感の結晶だといえるからだ。
ある意味で、私の2011年までの芸術生活の記念作品でもあるのです。

展示会にて

復興への五大力


希望の春

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本