棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

3.11-14-46

2014-03-12 09:38:56 | 山郷の暮し
昨日の投稿で大間違いをしてしまいました。
地震発生時間は午後2時46分でした。
気がついたのは、あらためて当事の日記と資料を読み直しました。
「忘れないことです」などと解ったようなことをいって、肝心なことを間違え恥ずかしく思います。
また You Tube のスペルも間違い・・

今朝は5mm程度の薄氷で、どことなくボワーーとする空気です。
3年前も割合暖かでしたが、被災地では雪降りのなか、ドラムカン焚き火で暖をとる映像がありました。
誤解を承知で書きますが、何かものすごく温かく美しい 光景に観え、私の作品の中に描きこんだ。
悲惨な状況を描いた というよりも、ただただ無言で火を見つめていても、仲間と心が通じ合っている姿 を描くことでとした。

今朝のニュースで、その時のことを忘れないためにも、少しの水と焚き火で一夜を明かす 再体験をしている被災者の方々が放映されました。

人口流失は復興計画で予期もしていなかった人々の行動。
原発事故で汚染された先祖からの土地と決別する苦悩。
学校を再建したくも、生徒数が把握できない現状。
上げたら限がありませんが、その一つ一つが役所的発想では対応できない、生の人間の思いなのでしょう。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本