棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

見えてきた春

2014-03-07 12:43:25 | 山郷の暮し
昨日の光は強くきらめき、窓越しではいかにも温かく見えるのですが、サブーーーイ風が流れていました。
雪解けを期待したのですが、それほど解けてはくれなかった。
むしろ日陰では雪解け水が凍っていたくらいだった。

今日はボヤーーとしたとぼけたような光で、空気もさして冷ややかではなく、我が花畑をじっくり見た。
そんな気にさせてくれたが、花畑にはまだらに残った雪ってはいる。
押しつぶされた枯れ草の中に、けなげに花が咲いている。
例年 一番先に春を告げてくれるサフランだ。
そればかりでなく、水仙の芽がぞくぞくと顔をだしています。
いままででこれほど一度に多種の芽を観たのもまれだ。

「サブーーイ・サブーーイ」とぼやいていましたが、大雪で根元は保護されていたのでしょうか。
何よりも水分たっぷりでエネルギー満杯なのでしょう。
お日様に照らされれば、スクッと背を伸ばしてくれることでしょう。




ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本