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ゆっくり行きましょう

好きなことじっくり楽しむシニア

荻窪の名曲喫茶「ミニヨン」に行く(2025年)

2025年02月06日 | カフェ・喫茶店

荻窪の荻外荘に行った後、駅までの帰り道に名曲喫茶「ミニヨン」があるので立ち寄ってみた、何度か来たことがある店だ、この日は土曜日、店に入ると半分くらいの席が埋まっていた

荻窪駅南口から歩いて5分くらい、南口の駅前商店街を阿佐ヶ谷方向に向かって進み、その東に延びる商店街の一番外れくらいのとこにある、階段を昇って2階が店だ、ビルの外には大きな看板がある

入って一番奥の窓側の席に腰かける、一人の人は二人掛けの席に座らされるようだ、着席して正面にスピーカーが見える席、右手にはカウンターとその背にLPのライブラリーがびっしり

この日はコーヒーとクッキーを注文、800円くらいだったか、クッキーは2種類あり、紅茶味のクッキーをたのんだ

来ているお客さんは若いカップルもあるが、一人で来る年配の男性客が多い、けっこう入れ替わりがあり、新しいお客さんも次々と来店していた、名曲喫茶が繁盛しているのはうれしい

この日は読みかけの本を持ってきて音楽を聴きながら1時間くらい読めたのは良かった、2方向が窓になっており、レースのカーテンから午後の日差しがやさしく店内に注がれ、音楽鑑賞しながらの読書には最高の場所となっている

私が滞在中にかかっていた曲をGoogleの音声認識で調べると

  • シューマンのピアノ五重奏曲op44
  • モーツアルトのバイオリン協奏曲第3番
  • バッハのチェロ(Suite for Solo Cello No1,G-Mejor)

店のオペレーションは和服姿の女性が一人で仕切っていた、創業者の深沢千代子さんのご家族か、何人か決まった女性が交代で担当しているようである、この店はホームページによれば、「昭和36年(1961年)荻窪駅北口で開店し、昭和46年(1971年)に現在の南口のビルの2階に移転、平成13年(2001年)、91歳で名物ママ(深沢千代子ママ)が引退。節目の年でもある同年7月、開店40年目にして店をリニューアルオープンした。ママの意志を継ぎ再出発した名曲喫茶ミニヨンは、喫茶・コンサート・ギャラリー(「ギャラリーミニヨン」と改名)の三本柱で、レコードがまだ高価だった時代の文化を残すべく営業を続けている」とある

いつまでも残ってほしい店である


西新橋の喫茶店「草枕」訪問(2025年)

2025年02月01日 | カフェ・喫茶店

日比谷近辺に来たついでに西新橋の喫茶店「草枕」に久しぶりにに寄ってみようと思った、ここは新橋から霞が関ビルに伸びる大通りにひっそりと面している、外から見ると喫茶店とはわからない知る人ぞ知る店だ、店名は漱石の草枕に由来している

中に入ると内部は奥に向かって縦長となっており、手前にテーブル席、奥にカンター席がある、カウンターの中は調理場となっており、カウンターにはレコードプレイヤーが置いてある、かかっている曲のアルバムはカウンターに立てかけてある

12時過ぎの昼時に入ったからかけっこうお客さんが入っていた、確か食事はなかったと思うので純粋に喫茶を楽しむ人が来ている、店内は薄暗く、落ち着いた雰囲気となっている、まさに谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」を地で言っている感じだ

かかっている曲はクラシック音楽だ、この日は何かオペラがかかっていたが手前のテーブル席に腰かけたので確認できなかった、クラシックがかかっているが会話は禁止ではなく、けっこう大きめの声を出して話している人もいた

コーヒーは濃いめ、薄めなどの種類があり、「ふつう」700円をたのんだ、夜はお酒も出すようだ、店内には本がいっぱい収納してあり、読むこともできる、カウンターの上にも文庫本がびっしりと置いてあるのは印象的である

店は中年のご夫婦二人でやっているようだ、ていないな対応で好感が持てる、この日は後に映画鑑賞が控えていたので1時間程度で切り上げた

ご馳走様でした、また来ます


亀戸「クレシェンド(CRESCEND)」再訪問

2025年01月21日 | カフェ・喫茶店

この日は夕方から演劇を観る予定だったので、その前に劇場近くの亀戸に行ってまたあの「珈琲と音楽/クレシェンド」を訪問しようと思った

亀戸の北口から歩いて5分くらい、駅前の飲み屋街を通り抜けて静かな住宅街に入ったところにこのカフェはある

この日は土曜日、店に入ると何組かお客さんが入っている、海外の観光客もいるのには驚いた、若い人もけっこう来ていた、前回訪問した時は平日だったせいか、私のほかにお客さんがわずかしかいなかったが週末はけっこう来る人が多いのか、それはうれしいことだ

4人掛けのテーブル席に腰かけて、苦みのあるフレンチブレンド500円を注文した、ここは注文を受ける都度、豆を挽いて抽出しているようだ、ケーキなどは無いが持ち込みOKというのもめずらしい

店内は結構広く、奥の壁際にいくつものスピーカーが置いてあり、入って右側にはオーディオ装置やカウンターがあり、背面にはアルバムやコーヒーカップがいっぱい収納してある、また、本も何冊か置いてあり自由に読めるし、新聞も何紙か置いてある

この日にかかっていた曲は我々シニア世代が若い時にはやったポップスだった、ここの店主はオールディーズが好きなようだ、オーディオマニアはクラシック音楽かジャズが好きな人が多いが、ポップスを聴いている人はめずらしいのではないか

この日は時間に余裕があったので持ってきた本を読みながら音楽を聴き、1時間くらい滞在した、2回目の訪問で気付いたのは、ここは喫煙可能な店だということだ、今時めずらしいだろうが、禁煙者にとっては若干つらいところだ

良い場所である、くつろげました


MATCHA&COFFEE MIYANO-YUでくつろぐ

2025年01月16日 | カフェ・喫茶店

上野から谷中をブラブラ歩いて買い物をしているときに、どこかカフェで一休みしたくなった、Googleマップで根津あたりでカフェ・喫茶店で検索してみて、根津駅のすぐ近くにあったこの店に入ってみた、初訪問

このカフェはこの場所にあった銭湯「宮の湯」が閉店した後、改造してカフェにし2021年にオープンしたもの、宮の湯は1951年に開業し、地域の人々に親しまれてきた銭湯だったが、2008年に57年間の歴史に幕を下ろした

HPによれば、このカフェは宮の湯の名前を引き継ぎ、かつて銭湯が果たしていた地域コミュニティの中心としての役割を現代に再現したいという意図で開業したもの、様々なクリエイターやイベントを通じて「時代と世代」「地元と観光客」「日本と海外」という様々な境界を越えた新しいカルチャーの発信の場となるよう、そして街の新しいシンボルとなることを目指しています、とある

外から見ると煙突がそびえたっているので目立つ、入口を入ると直ぐに受付があり、そこでカフェラテを注文750円、受付の女性に中の様子を聞くと、受付の背後に和室があり、また、受付を入って右に行くと元銭湯の風呂場をカフェに改造した部屋があるとのこと

銭湯のイメージが残っているのはそっちの方なので右手に進むと、確かに風呂場だったということがわかる部屋があった、窓が多く外光が入ってきて明るい、観葉植物もいっぱい置いてあり、ゆっくりくつろげそうだ

椅子に座り、持ってきたKindleで読みかけの本を1時間くらいゆっくり読んだ、カフェラテもおいしかった、最初は私一人しかいなかったが1時間のうちに次々とお客さんが入ってきて賑やかになったが、皆さんパソコンを見たりスマホを見たりおとなしいので読書しやすかった

ここのコーヒー豆は、全てスペシャルティコーヒーというコーヒー市場TOP5%ほどの貴重な豆を使用しており、全て自家焙煎しているし、抹茶も静岡県産の有機栽培の希少な抹茶[おくみどり]を使用している、私が座った部屋の奥にはコーヒーの焙煎機が置いてあった

良いムードでした


東向島のカフェ「from afar」に行く

2024年12月25日 | カフェ・喫茶店

昨夜はクリスマス・イブ、毎年同じだが鳥のもも肉を焼き、食後にケーキを食べて楽しんだ、嫁さんと二人のクリスマス・イブとなった

蔵前にあったカフェfrom afarは私のお気に入りの場所だった、しかし、前回訪問した時、ビルの老朽化で東向島に移転すると知って驚いたところだ、確か8月に移転するとなっていた

その後、すっかり忘れていたが、今日は都心に出かけた帰りに時間が取れそうなので、ちょっと立ち寄ってみようと思った。

東向島は浅草からの東武日光線の各駅停車しか停まらない駅で、一度来たことがあるが、詳しいことは知らない街だ、昔はこのあたりの一部は玉ノ井と呼ばれた花街(遊郭)だった、永井荷風の墨東奇譚が玉ノ井を舞台にした小説として有名だ

近くには一度行った志”満ん草餅の店舗があるがfrom afarはその反対側だ、駅から歩いて5分もかからない場所に店はあった、外観は蔵前にあった時と同じだった

中に入り、カウンターで注文をする、今日はブレンドコーヒーとモンブランケーキをたのんだ、1,300円くらいだったか

席は空いているところにどうぞ、ということで左側の壁の前の4人掛けのテーブル席に腰かけた、半分くらいの座席が埋まっていた、以前と同じ内装で、店内は広々しており、客を詰め込むという雰囲気は全然ない

大きなカウンター席の背面にはコーヒーカップがいっぱい収納してある、以前は店内の壁は本棚になっており、いろんな本がいっぱい見れたが、ここでは本はなかった

あとからお客さんは入ってきたが、店内が満員になることはなく、騒がしくないのが良い、お客さんはほとんど若い人だ、男性も女性もおり、複数で来ている人たちも大きな声で話すことはなく、落ち着いた雰囲気を保っているのが心地よい

持ってきた本を1時間近く読んで、ゆっくりくつろいだ、ここは窓が大きく、外光を十分に取り入れているので読書に最適だ、コーヒーもモンブランケーキもおいしかった、特にケーキは最高だった

くつろげました、また来ます


渋谷「名曲喫茶ライオン」に行く(2024年)

2024年12月15日 | カフェ・喫茶店

この日は夜、渋谷で観劇、せっかく渋谷に行くから観劇前に久しぶりにライオンに行ってみた、夕方5時過ぎに到着、もう暗くなっていた

ここは渋谷の道玄坂を登って行ったところの右側にある百軒店(ひゃくけんだな)の奥の方にある、百軒店は道頓堀劇場などもあり雑然としているところ、およそクラシック音楽とは真逆の雰囲気である、この点は吉祥寺の名曲喫茶バロックのある場所も同じだ

中に入ると直ぐに座れた、前回来た時と別の位置が良いと思い、この日は正面スピーカーに向かって左側の前の方に席に腰かけた、ここの席は全て正面のスピーカーの方を向いている

コーヒーを注文、ケーキなどは無いようだ、内部は昨年来た時と変わっていない、何しろ正面の上部に設置してあるスピーカーが大きく目を見張る、ここは立体音響と謳っており、2階席もあることからそのような位置に配置しているのかな、と思った

正面の床からスピーカーの間には棚があり、レコードプレーヤーやCD再生装置、レコードが収納してある、レコードはLPが大部分だがCDも見える、アナログ再生だけにこだわってはいないようだ

コーヒーと一緒にプログラムと称するペーパーをくれる、そこには12月1日から15日までのライオン・コンサートの曲目が書いてある、“毎日午後3時と7時に演奏”と書いてあるがこれはステレオ演奏という意味でしょう、“それ以外の時間帯にはリクエスト曲を演奏”と書いてある

私が滞在した50分くらいの間にかかっていた曲はバッハ、シューマンなどであった、かかっている曲のレコードは正面の棚に見えるように置いてくれるので確認したい人は見に行けばよいし、曲のはじめか終わりにマイクで曲名を放送してくれる

店内を見回すと、ここではじっくりと曲を聴くというよりはテーブルでパソコンやタブレット、本などを出して作業をしている人が多いのが特徴である、入口を入って右側にはボックス席のような席もあり作業に集中できそうだ、一人で来店する人が大部分なので話している人はいない

お客さんには外国人もいた、2、3人で来てひそひそ声で「すごいところだな」と驚いた感じの表情をしていた

この日は後に演劇鑑賞があるのであまり時間が取れなかったがたまには来てじっくりと時間を取って過ごすべきところでしょう、ただ、写真撮影禁止なのは再考してもらいたい、また、座席が窮屈で長居するには厳しい気がした、何かの機会に改善してもらいたいと思った


(道玄坂)

無くなってほしくない喫茶店である


半蔵門「カフェテラス壱番館」に行く

2024年11月26日 | カフェ・喫茶店

半蔵門に行ったときに、カフェテラス壱番館に入って休憩した

この辺りは何回か通ったことがあり、この喫茶店があることは気付いていたが、入る機会がなかった、少し前にテレビの「ずん喫茶」という番組でこの店を取り上げていたのを偶然見て、行ってみたいと思っていたところだ

ここはカフェであるとともにレストランでもある、ランチメニューも魅力的なものが用意されているようだが、この日は喫茶で訪れた

半蔵門の駅から歩いて5分もかからないだろうか、以前行ったカフェのTiMi(その時のブログ)のすぐ近く

11時ころ店に入ると、それなりの広さがあり、先客はわずか、窓側の4人掛けのテーブル席に案内されコーヒー500円を注文

店内は2方向に向かって大きな窓があり外光が存分に入ってくる明るい雰囲気、店外から見ると古くからあるレトロ喫茶店のイメージだが、店内のテーブルや椅子、その他の調度品もよく磨き上げられており、清潔感があり、くたびれた感じはせず、観葉植物も置いてあり、品位のある室内で非常に好印象だった

コーヒーをゆっくり頂いていると11時半近くになり人が続々と入ってきた、ランチ時になったからであろう、4人掛け座席をいつまでも一人で占領していてはいけないと思い、店を後にした

ご馳走様でした

さて、その後いつものル・グルニエ・ア・パンに寄りバケット1本とカヌレ2つを買って帰った、1,148円

バケットはこの日の夕食を洋食にしてもらい食べてみたがおいしかった

 


西池袋「炭煎珈琲 蔵」でくつろぐ

2024年11月05日 | カフェ・喫茶店

池袋に出かけた際、少し時間調整で休みたいと思い、西口の喫茶店「蔵」に入ってみた、初訪問、最近はこの一帯まで足を延ばすことも少なくなった、直ぐ近くにはシネマロサが入るロサ会館がある

店内に入ると、席は半分くらい埋まっていて、カウンター席に直ぐに座れた、メニューを見ると値段は800円くらいと結構高め、水出しコーヒーなど珈琲の味を売りものにしており、店の外の「究極の味(真心の味)」と題した看板には、スペシャルブレンドはモカをベースに炭火焙煎されたブレンドを粗挽きで25gも使用、などと書いてある

店内は木目のアンティーク調のしつらえで落ち着いている、私が座ったカウンター席の前には水出しコーヒーの大きな抽出器具が設置してあり、カウンター席にはなぜか大黒様のようなもの置いてあった

店内の壁には額縁に入った「癒」の大きな文字が掲げられており、メニューの表紙にも「癒」の文字が大きく書かれている、ゆっくりしていってくれ、ということか

ブレンドコーヒーを注文して、しばしくつろぐ、他のお客さんもみなさん大声で話すこともなく静かな雰囲気づくりに協力しているようだ

出された珈琲はさすがにおいしく、ゆっくり味わって飲んだ、人気店なのか「混んでいるときは席を譲ることに協力してくれ」と書いてあるものがテーブルに置いてあった

ゆっくりくつろいで癒されました、店員さんも礼儀正しく好印象だった、喫煙可能だということが想定外であったが、空気清浄機が設置してありますと書いてあった

ご馳走様でした


雑司が谷のBiblio.Classic Cafeを訪問

2024年11月04日 | カフェ・喫茶店

雑司が谷にあるビブリオ.クラシック(カフェ)に行ってみた、初訪問、この店はカフェであるとともに、ピアノ教室であり、クラシックの声楽個人レッスンの店でもある、私はカフェに興味があったので行ってみた、初訪問

店のホームページ(こちら)によれば、このカフェは香り高い珈琲や紅茶とクラシック音楽でゆったり優雅なくつろぎを提供するクラシック・レコード・ライブラリ・カフェである

特徴としては

  • 選りすぐりの珈琲や紅茶(1杯800円から1,000円)
  • アナログレコード(LP)12,000枚
  • 真空管アンプと手作りのヴィンテージ・オーディオ装置
  • 美術関係の書籍

西池袋の自由学園から徒歩で20分くらいは歩いただろうか、明治通り沿いのビルの3階に店はあった、店のドアを開けると突き当り正面の壁にびっしりとLPレコードを収納したライブラリーがあり、右の道路に面した窓側にはピアノを挟んで大きなスピーカーが鎮座している

座席はテーブルが4つあって、その周りに8人分の椅子がある、先客が1名、座席に腰かけグアテマラとマロンケーキを注文1,300円、再生しているクラシック音楽に身を任せる、ここでは音楽の再生スタイルをお客さんが選べて、実演イメージとBGMスタイルがある、この日は多分実演スタイルであったから音は大きめである、しかし会話が禁止というわけではないようだ

店主は音に対するこだわりがあり、クラシック音楽はアコースティックな楽器や声を直接聴くものであり、アナログで聴くべきであるとの考えだ、いいことだと思うが実践するのは熱意と知識と時間と金がいるでしょうから普通の人はなかなか難しいと思う、そうであるからこそこのような店が成り立つのでしょう

珈琲とケーキが出てきた、珈琲の値段は高めだけど、2杯分提供してくれるので、提供されるサービスに比べ高くはないでしょう、いや、安いくらいだ

リスエストをどうぞと言われて、「シューベルトの4つの即興曲D935、op142(ピアノはケンプ)」をお願いした、あとで気付いたのだが、このカフェで毎日再生する曲目はホームページに再生記録として毎日アップデートして公開されているから驚きだ

再生される曲はアルバムが掲示されるのですぐにわかる、私が滞在中に再生された曲は、

  • ベートーベン、チェロソナタ3番、カザルス・ゼルキン
  • ハイドン、弦楽四重奏曲77番「皇帝」
  • シューベルト、4つの即興曲、ケンプ
  • グリーク、ピアノ協奏曲、アルトモン

曲の合間に店主とちょっと話をすると、この店をオープンしたのは8年前、趣味が嵩じて仕事になったというご経歴、美術鑑賞も好きで、それでライブラリーには美術館関係の本も目立った

素晴らしい空間だと思った、珈琲やケーキもうまいし、音は素晴らしいし、店内の雰囲気も落ち着いていてくつろげる、長時間滞在するのも大歓迎という雰囲気、夜も10時まで営業しているというからすごいものだ

結局、この日は2時間近く滞在したがちっとも疲れなかった、くつろげました、また来ます

さて、帰りは近くの雑司が谷鬼子母神に寄ってみた

鬼子母神は、法華経の守護神として日蓮宗・法華宗の寺院で祀られることが多く、「恐れ入谷の鬼子母神」の入谷の真源寺、ここ雑司が谷の法明寺鬼子母神堂、市川市の遠寿院(法華経寺塔頭)の鬼子母神が有名である(江戸三大鬼子母神)

鬼子母神は安産・子育(こやす)の神様として広く信仰の対象となっている

勉強になりました


名曲喫茶バロックに行く(2024年3回目)

2024年10月18日 | カフェ・喫茶店

吉祥寺に行く用事があったので、午前中に用事を済ませ、昼食と取ってからバロックに行ってみた、12時開店で、開店直後に店に入った、驚いたことに先客が4、5名既にいた

窓を背にした席に腰かけてコーヒー800円を注文して、ゆっくり待つ、女性店主のワンオペなので直ぐには出てこない、コーヒー豆を挽き、サイフォンで抽出するやり方なので時間がかかる、その間にレコードを選定して、曲目などを白板に書いてオーディオ室の「次の曲」のところに掲示し、アルバムに針を落とし、レコードが終われば取り換えてアルバムに収納するなど忙しい

この日にかかっていた曲をShazamで調べると、

バッハ、BWV56
バッハ、カンタータBWV140
F.クープラン、『王のコンセール』 Concerts Royaux
グリーグ、ピアノ協奏曲

まさにバロックという店名にふさわしいバロック音楽中心の選曲だ

この日は土曜日、お客さんが結構入ってきた、10人くらいにはなったろうか、8割がた男性で、シニア層が多い、この日は1時間半くらいいて、もう帰ろうかというときにグリーグのピアノ協奏曲(ピアノはリパッティ)がかかったので、これを聴き終わるまでいた、2時間半近く滞在した結果となった

他のお客さんも結構長く滞在している人が多い、名曲喫茶やジャズ喫茶の中には1時間以上滞在する場合は追加で飲み物などを注文してください、としているところが少なくないが、ここは全くそういうところがない、1時間くらいで切り上げなければいけない時、もう帰るんですか、と言われたことがあったからうれしくなる、クラシック音楽に対する情熱と腰痛のない体でないとウカウカ来れない

本当にここはクラシック音楽ファンにとって天国だ、いつまでも続けてほしい、そのためにも通い続けたい

ご馳走様でした、また来ます