安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

今度は Fish Hockフィッシュ・フック2012

2015-06-22 22:57:19 | ワイン
前回、前々回のパーティの続きです。
スペインのラパラロカ・テンプラーニョ/シラーズをごちそうさましたら、今度は南アフリカのフィッシュ・フック2012がテーブルの上に出てきました。
品種はピノ・タージュ。私の好きなワインです。
なにかいいワインない?と聞かれたとき勧めるワインの品種です。
華やかな香り、飲みごたえあるボディ。いいですね。



テーブルの上に置かれたボトルには魚の骨のイラストが。一瞬白ワイン?と錯覚してしまうようなデザインです。

ピノ・タージュは1925年にピノ・ノアールとサンソーの交配種の中から選抜され、南アフリカ共和国で作り出された品種。
暑さや害虫に弱いピノ・ノアールに、丈夫で豊作型のサンソーをかけあわせたというわけ。品種名はピノ・ノアールとサンソーのシノニム(別名)のエルミタージュの名前半分ずつ採ってピノタージュと名付けられたとの事です。

さて、このフィッシュ・フックですが予想を裏切らず、しっかりピノ・タージュ。
ドライフルーツのような華やかな香り、口にすると樽の香りも加わって来ます。これも冷蔵庫で保管されていたので、ちょっと冷えすぎかな。とは言うものの、冷えても十分いける感じの赤でした。

これも、ごちそうさまするとまた別の一本出てきましたが、もうチェックできない!だって、この他にビールはもちろん、赤霧島や泡盛の古酒もいただいちゃったもんで。
先輩の奥さんといっても、彼女も友人なんですが、女友達を集めて女子会をすると、ワインが一度に10本は空けちゃうというんですから、日頃からワインをはじめお酒のストックは万全な訳だ!
本当にごちそうさまでした!

これも輸入元はコルドンヴェール。フィッシュ・フックについては、詳しい情報がこの会社のHPに載っています。
醸造過程も載っていて、これはいい!

続いて ラパラロカ・テンプラーニョ/シラーズ2012

2015-06-22 18:21:17 | ワイン
前回のパーティの続きです。
アストラーレ白を飲み終わると、スペインのパラロカ・テンプラーニョ/ シラーズ2012がテーブルに出てきました。
コクのある2種類のブドウのブレンドです。
グラスに注がれたその色は黒っぽく濃い感じ。
黒色のベリーなどの果実味が残るものの酸味は少なく、程よいタンニンが引き締めてくれて飲みやすく美味しいワインでした。
ただ冷蔵庫のに入っていたのでちょっと冷えすぎ。温度が上がると、香りも立ってもっと違った印象が出てくるかもしれません。
温度変化を感じる間もなく飲んでしまいました。ごちそうさま。

輸入元はこれもコルドンヴェール。