安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

手長海老がなかったので、ワタリ蟹でパスタを。お伴もはサンティアゴ・ソーヴィニヨン・ブラン。

2016-01-11 00:21:39 | ワイン
昨晩テレビ番組の「チューボーですよ」で、手長海老のトマトクリームパスタをやっていました。
出来上がりの皿のかたわらには、冷えたサントリーのジャパンプレミアム甲州のグラスが。
決めた!明日の夕飯はこれだ!

ただ、手長海老は高いだろうし、その前に手に入らないだろうから、鍋用に売っているワタリ蟹で作ることに。
オリーブオイルでニンニクを炒め、つぎに刻んだ玉ねぎを入れて、玉ねぎが透明になったところで、4等分したワタリ蟹を投入、白ワインも入れて煮込みます。蟹が赤くなったらトマト缶も加え更に煮込み、蟹だけじゃちょっと寂しいので、解凍したむき海老も特別にプラスしました。
ここで、蟹は鍋から出しておきます。
ソースはコンソメなどで味を調整し、最後に生クリーム入れると、いっきょに、本格的な雰囲気に。
ゆで上がったパスタを、皿に盛り付け、出来たソースをかけてからめます。
蟹はトースターで温めておき、最後にパスタの上に飾りつけます。
自己流ですが、なんとか美味しくできました!



チリのクリコヴァレーのワイナリー、ヴィーニャ・レキングアのサンティアゴ・ソーヴィニヨン・ブランNV、ダイエーのオリジナルワイン。他に白はシャルドネ、赤はカベルネ・ソーヴィニヨン、メルローがリリースされています。
このソーヴィニヨン・ブランは、もう少しキリリ感が欲しいところですが、十分フツーに飲めました。価格もワンコインで気軽に飲めます。
以前にカベルネも飲んだことがありますが、それも同じような印象でしたね。










飲みごたえあり!ケンダル-ジャクソン・ヴィントナーズ・リザーヴ・シャルドネ2012

2016-01-09 00:38:46 | ワイン


オバマ大統領もお気に入りとも言われるカリフォルニアの「ケンダル・ジャクソン・ヴィントナーズ・リザーヴ・シャルドネ」を開けました。
ケンダル・ジャクソンは1982年に設立されてまだ30数年ですが、カリフォルニア屈指のワイナリーとなっています。
また、授賞したメダルや賞はアメリカで最も多いことでも知られています。

このヴィントナーズ・リザーヴは3~4ヶ所の気候の違う畑で収穫された、それぞれ個性、特徴をもったシャルドネをブレンド。フレンチオーク樽とアメリカンオーク樽で発酵し、シュールリー製法で仕上げています。
こう聞いちゃ期待も高まるってもんです。

グラスの中の色は黄金色。樽香からくるのでしょうか、とてもクリーミィーな香りが立ち上ぼります。
口に含むとボディーはしっかりで、甘いわけではないのですがハチミツのようなニュアンスがします。
よく飲むような爽やかな辛口とは違い、なんだかコニャックを彷彿させます。
ワインクーラーで温度がだいぶ下がり、ちょっと冷えすぎかなという頃には、香り、口当たりにレモンが現れて来ました。これはこれで美味しい。

う~ん、久しぶりに飲みごたえのある一本!まぁ普段飲んでいる白の3~4倍の価格ですから、それだけのことはありますよね。



サンタ バイ サンタ・カロリーナ ソーヴィニヨン・ブラン/シャルドネ2015

2016-01-04 00:19:17 | ワイン
勉強不足でした!

チリ、サンタ・カロリーナのカジュアルシリーズ「サンタ」のエチケットの動物はピューマだったのですね!
なぜチリでライオンなのかと思ってました。
アンデスの高原に住むピューマをチリではチリアンライオンと呼ぶそうです。
チリで創業140年を向かえる名門ワイナリー“サンタカロリーナ”。
その廉価版ワインにサンタはあります。



香りは淡く、飲んだ感じもとても軟らか。酸味、ミネラル感、若いワインにみられるピリッとする炭酸、過剰な果実味などなく、穏やかな白です。
特徴がないところが特徴、つまらないと言えばつまらないといったところでしょうか。
ボトルネックには、COOKPADユーザーの97%がおいしいと回答した旨の印刷物がかけてありました。万人受けはするでしょうね。


辛口で、先ほども書いたように過剰な果実味がないので、何とでも合わせやすく、まぁ水の代わりにゴクゴクのめちゃいます。事実、あっと言うまに飲み終わってしまいました。







今年の初ピノです。チリ ROOT:1ピノ・ノアール2013

2016-01-03 00:38:48 | ワイン
チリ、カサブランカバレー産ROOT:1。接ぎ木をしていない事が売りのワインです。
今年初のピノ・ノアールとして選びました。
フランスのブルゴーニュのピノ・ノアールタイプに仕上げているとの事ですが、はたして。



初めは硬くスパイシーで、ピノ・ノアールらしさは見当たりませんでしたが、時間がたつと角がとれてきたので、ポアラーを使ってさらに加速!
きついスパイシーさも少なくなり、チェリーのような香りも出てきました。
ただ、ブルゴーニュ風かなぁ。
どうも分かりにくい。
ピノ・ノアールは、むずかしい!
酸味、スパイシーさがブルゴーニュのようと言われればそうかもしれません。
大体、ブルゴーニュのピノ・ノアール自体分かりにくい感じがします。
このROOT:1は美味しい事は美味しかったのですが、ピノ難民としては満足いくものではじゃなかったです。




元日の夜はなぜか、すき焼き。サングレ・デ・トロ トーレス2013

2016-01-02 10:27:09 | ワイン
年末の食品売り場は、おせちの材料に加えて、カニとすき焼き用の牛肉が幅広く置かれています。
年の初めはちょっと豪華にといったところなんでしょうが、いつの頃からこうなったのでしょうかね。僕が子供のころは正月にすき焼きなんかしなかったもんですが。
なんて考えていたら、元日の夜は我が家もご多分にもれず(?)すき焼きでした。
それじゃぁ、てことで牛つながりで牡牛のマスコットが目印の、スペインのサングレ・デ・トロ トーレスを開けることに。



スペインを代表するワイナリー、トーレス。そのなかでトーレスを象徴するシリーズのこのサングレ・デ・トロは、フランスとの国境に近いカタルーニャ地方で1954年に誕生しました。
トレードマークの牛のマスコットは、古代ローマ神話の酒神バッカスに由来していて、気づかなかったけれど8種類のポーズがあるんだそうです。



バッカスは英語読みを日本語にしたものです。ルーツをたどると、ギリシャ神話の豊穣とぶどう酒と酩酊の神ディオニュソスが元。ディオニュソスの異名のバッコスがラテン語化してバックスに、そして英語読みでバッカスとなったとか。
そしてディオニュソスの化身の聖獣に牡牛があり、これをトーレスではトレードマークにしたと言うことですね。

ガルナッチャ(グルナッシュ)とカリニェーナ(カリニャン)から作られ、フレンチオークとアメリカンオークの樽を50%ずつ使用し、6ヵ月熟成されています。
香りブラックベリー系、そしてコショーのようなスパイシーな感じも。口にするとドライでちょっとピリピリします。そして僕の苦手な、“旨味”のような後味。
すき焼きとは相性は悪くありませんが、このなんと説明したらいいのか“旨味”のようなものが気になってしまいました。
そう、味の素をなめた感じなんですよねぇ。

などどと文句を言いながらも飲んでしまいましたが・・・