今日は、くまもと民主連合の会計監査。監査の熊本市議の上田市議と山内市議にしっかりチェックしてもらいました。
ところで、昨日、県社協がコロナの影響による緊急小口貸付10万円の貸付について運用改善を行いました。ちょっと整理をしておきます。
今回の運用改善は、私たちが改善を求め続けて、当初の「滞納があるから貸せない」から「滞納のあるなしではなく申請者ごとに資金の使途や必要性、償還能力を総合的に審査して決定する」となったものです。
小口貸付運用改善経過
①滞納がある人には貸付ない
↓
②4/10〜前年度に償還実積かつ5割以上の返済がある人しか貸付ない
↓
③5/1〜前年度に1回でも返済した人しか貸付ない
↓
④5/20〜滞納のあるなしではなく申請者ごとに資金の使途や必要性、償還能力を総合的に審査して決定する
と、③に至っても門前払いされていた、一度も返済できていない人約3500人にも門戸を開くことができました。
これは私たちの度重なる改善要請、改善を求める県民の署名活動、国会での質問などが実を結んだものと考えます。これから諦めずに声を上げ続けましょう!