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表出表現のいろは

2022-07-31 11:42:59 | メンタルヘルスの情報
こんにちは。東京都の社会保険労務士という専門家の細木(頼木)優子〔Yuko Hosoki(Yoriki)〕です。

今日は、「表出表現のいろは」について、書きたいと思います。

そもそも夫婦の愛情表現の表出の仕方として、常に言葉で示す「I love you」の常とう句で伝える方法以外に、日本人だったら…。

ある時、ご夫婦とも歯科医師で営んでいるクリニックに罹ったことがあるのですが、一方が「はい、お口噛締めて、(嚙み合わせチェックの為に)カチカチやってください。カチカチカチカチ~」と言うと、

夫婦の他方も目前の患者に「はい、カチカチして、カチカチ~ッ!」と相槌(あいづち)のようにあたかもご夫婦で共鳴したり…。

私は内心「おぉ、まるでつがいの鶴の鳴き声のような、なんてお美しい共鳴感なのだろう」と幼心?に思ったこともありましたが、

表出の手段という方法論に置いては、自分はこのタイプでは多分いやほとんど無いです(残念ながら経験はありません)。

私の前の夫との愛情表現を感じたのは、多分会話内での言葉の掛け合いの中なのだろうと思います。しかしそれは決して私の意図しないタイプの表出表現ではありました。

その他にも、ご夫婦には様々なお互いに愛情の表出表現があるかと思いますが、NZ時代を思い起こせば、熟年ご夫婦たちの愛情表現表出は、奥さんの方がソファーでたまたま軽いイビキをかいてうたた寝していたら、

夫は私を意識してか彼女にほのかに微笑んで、彼女の躰にタオルケットをそっと掛けてあげるとか、全てあまりにも自然の流れ過ぎてほとんど目に留まらないことも多かったのですが、深い愛情を常にお互いに備え合っているようでした。
▲胸に手を当てて…、A photo directed by photo AC.

自分は、本当はどんなタイプの愛情表現なんだろう、といぶかしげに考えたりします。思春期に海外生活を経験したけれども…それだけで、自分はやはり外国人にはなれない…ことが明確です。

年齢を重ね最近明らかになったことは、相手が誰であろうとも(若者だろうと年配だろうと)その愛情?表出表現が嫌な時や嫌悪(けんお)を感じる時だけは、私ははっきり分かります。

今現在はそれ類(たぐい)な嫌なものは嫌とはっきり察して頂くまで、勉めて伝え表現し続けるつもりです。

しかし、考えるのは多分これらの表出表現は育った環境や、親とのやり取りの中から形成されていくものかもしれない、とうすうす感じます。

自分の環境は父方は大らかで静かな平らな潔癖的な、母方はけんかっ早い怒鳴り合い的面白いそして大雑把、的な愛情表現ですね。言うまでも無くなるべくしてこの二人は永遠に袂を分かち…、今は良いお友達同士ですけどね。

私は彼らに学ぶことといたしましょう。

以上、東京都の社労士(社会保険労務士)「細木(頼木)優子(Yuko Hosoki(Yoriki))」でした。



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