のんびりばあちゃん奮闘記

毎日追われるような慌ただしさはとうに卒業しているのにのんびりできていない私の奮闘日記です。

1年経過してのMRI検査でした

2023-10-04 20:53:57 | 日記
フルコースのような検査日でした。
皮膚科の受診、破傷風の予防注射2回目、脳卒中1年後のMRI検査でした。
一旦病院へ送って行ってからMRI検査が終わる時間を予測して出直しました。
脳神経外科で呼ばれて診察室に入るところに間に合いました。
MRI検査には異常はありませんでした。やれやれでしたが整形外科の先生(脊柱管狭窄症の手術を
してくれた先生です)から頸椎に狭窄が出てきているので様子を見るように言われていたので
脳神経外科の先生についでに画像の頸椎を見てもらったのですが、「専門ではないので」と言いながらでした。
確かに狭まっている。私にもわかる。
第3頸椎と第5頸椎のあたりが狭くなっていた。
詰まったらどうなります?と聞くと第3頸椎なら横隔膜が動かなくなるでしょうから呼吸が止まるでしょうね。
とさらりと言う、第5は?と聞くと手足が動かなくなるでしょうね。とね。
手術は予防的にした方がよいかは本人と主治医の先生との相談でしょうね。
爺はきっと手術は考えてないでしょう。
呼吸が止まれば人工呼吸しても回復の見込みはなさそうです。手足が動かなくなれば寝たきりになるのでしょう。
家に帰ってきてからフェースブックの見出しのような記事に目を奪われた。
年老いた夫を老人ホームに入れたことを息子たちから強い非難を受けた。とはじまっていました。
コピーしてでも取っておけばよかったけれど次には消えてしまい見つかりませんでした。
お母さんが息子に伝えたのは、私に最後に自由な時間を与えてほしいのだと説明したという内容。
どうしてお父さんの面倒を見ないのだという息子たちに、ではあなたたちが面倒を見なさいというと
息子たちは引いてしまったとのこと。
老人ホームに入れて時々面会に行ってくれればいいのよ。といって息子たちもやっと理解してくれたというような
内容だったと思います。
妙に共感したのでした。
本当に好きになって結婚したわけですが、「私」はその時から消えていきました。
ずっずっと家族のためという名のもとに私はいなくなっていたのだと思います。
だから最後に夫から解放されたいと思っていたのかもしれない。
医師が「第3頸椎が詰まったら呼吸が止まりますよ。」と言われたその時、私は思わず笑ってしまったのですよ。
不謹慎だなとは思ったけれどフェースブックの記事を読み流してすごい府に落ちた笑いだったのです。


コメント
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