のんびりばあちゃん奮闘記

毎日追われるような慌ただしさはとうに卒業しているのにのんびりできていない私の奮闘日記です。

杖の話から

2024-10-02 22:48:10 | 日記
月曜日に爺を眼科に連れて行ったときにトレッキングポールを預かって待合室で待っていた時の話です。
受付に入ってきたときからにぎやかなお方でした。
恰幅よく杖をついておられた。
私の預かり持つトレッキングポールを見て声をかけてこられた。
持手の部分はコルク仕様で滑りにくくなっているのです。
奥さんの持っているのはなんていうんですか?という。
ウオーキングポールとかトレッキングポールという名称です。
と教えるとお高いんでしょう?という。
ピンキリですからアマゾンとか楽天で見てみれば探せますよとお話しする。
歩くのが難儀しているようで横断歩道もわたり切れないときがあるという。
これなら身体をささえられそう。と気に入ってしまった様子。
後はリュックでも買って冷凍食品でも入るようにして行けば買い物にも行けそうだという。
とてもお話し好きで心臓が悪くてニトロを持ち歩いている心臓発作で倒れたら吹くように
ホイッスルも持ち歩いているという。いざというときに間に合えばいいけど吹けない状態
だったらと想像してしまった。
3年も前に女房は先に行っちまったもんでね。という。
ひとり暮らしなのか家族がいるのかはわかりませんが待合室に一人いるだけでもにぎやかな方でした。
奥様を偲ぶ言葉が少し切なかったです。
生きているからお互い文句言い会えていることを感謝した一コマでした。
コメント
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