下鴨神社の御手洗(みたらし)祭は末社の一つ、
御手洗社のお祭りです。
(「お手洗い」と読み間違えてはいけません)
土用の丑の時期に、境内の御手洗池に足をひたしながら
ろうそくを供え、無病息災を祈ります。
「足付け神事」ともよばれています。
いつもテレビで報道されているように、
浴衣を着た少女や大勢の老若男女で賑わう夜は、
ろうそくの明かりで、華やかさと幽玄さを誘います。
その賑やかさを避けるように、昨日の朝8時に行ってきました。
人出は数人のみ、露店は開店準備中で静か。
糺の森は先ほどの雨でしっとりと濡れ、
朝のすがすがしさを一層増していました。
しばらく来ない間に、木々は鬱蒼と茂り、小木も大きくなって、
流鏑馬の行われるこの広場はいくぶん狭くなったような気さえします。
足付け神事はこの入り口でろうそく代300円を払い、
裸足になって入水の準備です。
緑の道から坂道を御手洗池に向かいます。
おお、冷たい! わっ、冷た!!
水底に敷かれた丸い石が水紋に揺られてきれいです。
正面に御手洗社があり、みたらしだんごがお供えされています。
ここでろうそくに灯をともし、祈願すれば終わりです。
安産の神様ですが、もうご縁のない私は
透明のビー玉に水が入ったような「病難除」のキーホルダー
を買いました。
ご利益がありますように!
帰りは森の中の散策路を通って帰ります。
整備される前のこの森は、
冬にはツグミなどが枯れ葉を掘り返したり、
春秋には渡りの群れが梢を賑わし、
夏はおアオバズクがひなを孵すなど、
鳥キチには格好の探鳥地でもありました。
御手洗社のお祭りです。
(「お手洗い」と読み間違えてはいけません)
土用の丑の時期に、境内の御手洗池に足をひたしながら
ろうそくを供え、無病息災を祈ります。
「足付け神事」ともよばれています。
いつもテレビで報道されているように、
浴衣を着た少女や大勢の老若男女で賑わう夜は、
ろうそくの明かりで、華やかさと幽玄さを誘います。
その賑やかさを避けるように、昨日の朝8時に行ってきました。
人出は数人のみ、露店は開店準備中で静か。
糺の森は先ほどの雨でしっとりと濡れ、
朝のすがすがしさを一層増していました。
しばらく来ない間に、木々は鬱蒼と茂り、小木も大きくなって、
流鏑馬の行われるこの広場はいくぶん狭くなったような気さえします。
足付け神事はこの入り口でろうそく代300円を払い、
裸足になって入水の準備です。
緑の道から坂道を御手洗池に向かいます。
おお、冷たい! わっ、冷た!!
水底に敷かれた丸い石が水紋に揺られてきれいです。
正面に御手洗社があり、みたらしだんごがお供えされています。
ここでろうそくに灯をともし、祈願すれば終わりです。
安産の神様ですが、もうご縁のない私は
透明のビー玉に水が入ったような「病難除」のキーホルダー
を買いました。
ご利益がありますように!
帰りは森の中の散策路を通って帰ります。
整備される前のこの森は、
冬にはツグミなどが枯れ葉を掘り返したり、
春秋には渡りの群れが梢を賑わし、
夏はおアオバズクがひなを孵すなど、
鳥キチには格好の探鳥地でもありました。