あれこれ散歩道

散歩道は鴨川のほとりです。
鳥、花、犬、人…、出会いはあれこれ、楽しい一日が始まります。

足元の草花2

2020-04-29 14:44:49 | Weblog
ふだん見られる草花第2段です。

早春に咲き始めるのはまずこの草です。

オオイヌノフグリ
花期が長く、まだまだ旺盛に咲き誇っています。


タチイヌノフグリ
同じような花ですが、ぐっと小さめ、
上に向かって伸びるので、この名前になりました。


シロツメクサ
河川敷を一面に覆っていたのが、今年はなぜかぐっと減ってしまいました。


アカツメクサ


コメツブツメクサ
シロツメクサに代わって勢力を伸ばして来たのがこの草、
土手一面が黄色くなっています。


クサノオウ
薬草としても使われたようです。


アメリカフウロ
ゲンノショウコの仲間です。


オオジシバリ
地を這うように伸びていきます。


ノミノツヅリ
見落としてしまいそうなごく小さい花ですが、かわいい花です。


スミレ
種をとばして次の年に思わぬところで花を咲かせます。
菫色、きれいですね!



足元の草花1

2020-04-26 14:38:23 | Weblog
水辺の冬鳥のほとんどが去って、
中州はセイヨウカラシナの花盛り。
河川敷では春の花がいろいろ咲いています。
小さいのから大きいのまで、よく見ればどれもきれいでかわいいのです。
今日はその花の一部を挙げてみました。


ノヂシャ
年々勢力を伸ばしています。
ヨーロッパではサラダ用に栽培されているようですから、
お料理の1皿にちょっと添えてもいいかもしれません。


ノヂシャと競っているのがキュウリグサです。
葉を揉むとかすかにキュウリの匂いがします。
かわいい小さな花です。


カタバミ


ムラサキカタバミ


イモカタバミ
ムラサキカタバミとよく似ていますが、
芯の辺りがちょっと違います。


ノゲシ
タンポポとよく似ていますね。


ナガミヒナゲシ
花が終わったあとの長い実から種が飛び出て、
広がっていくようです。


ハルジオン
ヒメジョオンとの区別は、“中空で頭を垂れてはる”
(茎は中空で、つぼみの時は頭を垂れているのが、ハルジオン)
と覚えています。


マツバウンラン


ハルガヤ
どんどん生息範囲を広げています。
カラカラに乾燥させるとクマリンのいい香りがします。
桜餅に似た香りです。
わたしはこれの花粉で悩まされています。






八重ザクラ いろいろ

2020-04-17 14:21:42 | Weblog
鴨川べりの遅咲き八重ザクラが一部満開になりました。
出足を止められて見るものはいつも同じものばかり。
あまりにもきれいなのでアップしてみました。
説明なしの画像のみですが、お許しいただきましょう。















コロナ禍の一日も早い終息を祈ります。

サクラ 真っ盛り

2020-04-04 16:26:41 | Weblog
またまたサクラ。
珍しくもありませんが、つい載せたくなってしまいます。

満開の高野川河畔のサクラです。



狭い土手にはちらりほらりと2,3人連れの花見客、その急な土手の下を
散策の人たちがスマートフォン片手に行き交います。
空は青空、風もない絶好のお花日和。

小さな中州でイカルチドリが抱卵にかかっているのでしょう、
近くにハシブトガラスが舞い降りたとたん、
2羽で激しい声での威嚇が始まりました。
悠々と歩き出すカラス、一生懸命それを追い立てようとするチドリ。
がんばれ、イカルチドリ!!
あきらめたのか、やっとカラスが立ち去ると、
チドリは鳴くのを止めましたが、2羽で中州を走り回っていました。
まだ安心できないのでしょう。

高野川から鴨川を南下します。
丸太町橋から見る鴨川上流です。


毎年同じ光景ですが、
この辺り、鴨川では一番きれいなポイントです。




バス停の片隅にスミレを見つけて、
ラララ・・・の気分で摘んで帰りました。