生れて間もない僕たちカルガモの兄弟。
かあさんの仕草を見よう見真似で
餌をとったり、泳いだり・・・。
楽しい日を過ごしていたのに、
突然、今朝になって堰の下へ連れて行かれ、
そこで、かあさんは堰の上に飛び上がってしまった。
「あれ〜、ぼくたちどうしたらええの?」
「さあ、かあさんの後についておいで」
「思い切って飛んでごらん」
「こわいよ〜」
なかなか飛び上がらないので、
かあさんは行ったり来たり。
時々は下に降りて、飛んでみせてくれるけど、
やっぱり、ぼくたちはまだこわいのだ。
こういうことを何日も繰り返して
ぼくたちは、生きることのむつかしさをおぼえるんだね。
“鯉の滝のぼり” ならぬ ”鴨の堰のぼり” というわけです。
日に日に大きくなる雛たち、
明日あたりは成功して新しい住処に移るでしょう。
こちらはカラスの親子。
赤い口の中を見せて、餌をねだっています。
餌を探す親のあとについて
じっと待つ雛、自分で採餌出来るのはもう少し先のようです。
かあさんの仕草を見よう見真似で
餌をとったり、泳いだり・・・。
楽しい日を過ごしていたのに、
突然、今朝になって堰の下へ連れて行かれ、
そこで、かあさんは堰の上に飛び上がってしまった。
「あれ〜、ぼくたちどうしたらええの?」
「さあ、かあさんの後についておいで」
「思い切って飛んでごらん」
「こわいよ〜」
なかなか飛び上がらないので、
かあさんは行ったり来たり。
時々は下に降りて、飛んでみせてくれるけど、
やっぱり、ぼくたちはまだこわいのだ。
こういうことを何日も繰り返して
ぼくたちは、生きることのむつかしさをおぼえるんだね。
“鯉の滝のぼり” ならぬ ”鴨の堰のぼり” というわけです。
日に日に大きくなる雛たち、
明日あたりは成功して新しい住処に移るでしょう。
こちらはカラスの親子。
赤い口の中を見せて、餌をねだっています。
餌を探す親のあとについて
じっと待つ雛、自分で採餌出来るのはもう少し先のようです。