あれこれ散歩道

散歩道は鴨川のほとりです。
鳥、花、犬、人…、出会いはあれこれ、楽しい一日が始まります。

やってきました コガモちゃん

2017-09-29 10:48:33 | Weblog
今朝の散歩の帰り道、2羽のコガモを見つけました。




まだ着水したばかりのところらしく、
キョロキョロと落ちつかない感じです。
しばらく周囲を見回していましたが、
落ち着けないのか、飛び立ってしまいました。
初認日9月29日、去年より2週間遅い渡来です。
ようこそ、お疲れさま、コガモちゃん。
冬鳥第1号です。



橋のたもとには少しずつ大きくなっているナンキンハゼが
今年も毛虫にやられて丸裸、
おまけにヘクソカズラに取り付かれて散々、
でも実だけはしっかりと色づんでいます。
ぽっかりと殻を破って白い種を出す頃は
鳥たちの餌食になってしまうのです。



今年はキンモクセイの開花がやや遅いようですが、
わが家の四季咲きモクセイは今満開です。


ナンジャモンジャも今年は6個の実をつけました。


秋いろいろ2

2017-09-22 10:59:22 | Weblog
日の傾く4時頃、いつもの道を歩きました。
朝、気づかなかったのがウスギモクセイ。
無惨にも大きく剪定されて、今年はいい香りも期待できなさそうです。
となりのキンモクセイもやられていました。

もうじき花が咲くという時季にです。


影の長くなった道を歩くと、
メリケンカルカヤが群生しています。
昨日は小さかったのにすぐ大きくなります。
夕日に映えて緑がきれいです。


木の実も色づき始めました。
エノキの小さい実が赤くなっています。


ムクノキの実はまだ青いですが、そのうち黒くなるでしょう。
食べてみるとやや甘く、ムクドリが好んで食べますね。


河川敷の草刈り前の状態。
今年はキンエノコロが、エノコログサに代わって
大きく巾を利かせています。
朝のキンエノコロ。

こちらは夕方のキンエノコロ。

同じ草なのに、光の当たり具合でこうも違うのですね。
キンエノコロは見方によって金色?に見えます。


ご近所のヨルガオがきれいに咲いています。
この花は葉っぱに遠慮して?ちょっと歪んでますね。





雨の一日

2017-09-16 14:51:41 | Weblog
きょうは朝から雨。
わざわざ右回りしなくてもまっすぐに進んでしまえばいいのに
へそ曲がりな台風ですね。

出かける予定もキャンセルして
きょうはゆっくり本でも読もうか・・・というわけで、
佐藤愛子さんの『九十歳。何がめでたい』を開く。

自分で買えばいいのにわたしはいつも図書館組。
借りられる順番は20番目。20人の先約者がいるわけで、
ひとり2週間として何か月先になるか、
まあいいわ、ゆっくり待とうと3か月ほど待った。

やっと手元に届いたので、思わず抱きしめた。
『九十歳。何がめでたい』


読み進んでクスクス笑っていると、
となりの主がどれどれと奪っていった。
やっぱりクスクスと笑って離さない。

わたしが90歳になったら、こんなおばあちゃんになれるかしら?
いや、それまでに消えてるだろうなぁ。

外は相変わらず雨。
ご機嫌の主から奪い取って、また続きを読むとするか・・・。






秋いろいろ

2017-09-14 16:59:04 | Weblog
からっとして風もあり、爽やかなので午後3時、
日陰に沿って川端通を歩きます。


センダンの枝の一部が黄葉して
となりのイチョウとの緑の濃淡がきれいです。

さほど大きくもないイチョウの木に
実がぎっしりとついて、まさに、実りの秋。




岸辺にははやヒガンバナが満開には少し早いので、
アシの陰で遠慮がちに咲いています。

お彼岸の頃には岸辺が転々と赤く染まります。

オギの穂もいよいよ銀色に映え、
風がやさしく頭を撫ぜていきます。

下は枯れかかったオギの穂です。
ススキには一つ一つの小さい穂に1本の長いノギがありますが、
オギにはこれがありません。


勢い良く流れる堰の下ではダイサギとコサギが
餌を狙っています。


(ダイサギ君、横を向いてしまった、残念!)

初秋の花

2017-09-07 15:34:53 | Weblog
やっと爽快な朝を迎えられるようになりました。
空気が美味しいと感じます。
しばらく出ないうちにセンニンソウが
ユキヤナギを覆いかぶせるように咲き誇っていました。

後ろに見えるのは京都府立医大病院です。




白い花はとてもきれいですが有毒で、
触れば手がかぶれることがあるようです。

ネムノキも一番美しい時。


朝のスイフヨウもです。


マンションに植えられたヤマボウシも実をつけました。



かわいい手鞠のようですね。