ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

現実世界

2021-08-07 21:56:57 | 思ったこと
カード占いを見ていると不思議なのは
同じカードが
違う人の占いでも、出てくる。
飛び出すカードが意志をもっているわけでもなく
ただ、ランダムにひくと 出てくる
時には予想した通りに

易でもおなじく
同じことについて占うと同じ卦がでる
それぞれに仕切られた箱の中のサイコロが
まるで、誰かの意志を象徴するように動く
違うことについて占うととたんに
違う動きを見せる不思議。

思うに、私たちが知っている「現実世界」「三次元世界」という
組み立ては、
私たちの理解とは まったく別のところにあるのかもしれない
マトリクスという映画を見たことはまだないのだけれど、
たとえば
ワタシという存在があると思っているけど、実際は意識のみで、
現実という三次元の世界は、巧妙に作られた世界
ワタシはこの「世界」の創造主であり
望んだ現実を引き寄せることができる。
心はどこからやってくるかというと、宇宙の果てであり、
深海の底
いうなれば、絶対的な波動の届かない遠い遠い
温度も風も感じられない 果て
そこに、ワタシの実体があり

いまあると 思っている ワタシの身体や存在は
遠い遠い「本当のワタシ」が体験している「現実」と言われるもの
ワタシは、存在するようで 存在しない。

そして、現実といわれている世界や
相手や
誰かは
それぞれが、ワタシの世界に存在するようで
存在しないのかもしれない。

または
それぞれの現実が存在する

世界を見つめ、その人が得る真実は、
その霊や その守護霊 魂が望む成長のプログラムによって異なる

したがって、人によって同じ現実がこれほどまでに異なる
善と悪

常識と 非常識

正しさ 美しさ
楽しみと 苦しみ

ロジックでは割り切れない
だれもが同じではない
1たす1が同じ現実を作り出すと思っていた昨日までとは違う

それぞれの霊性がみせるもの 見せぬもの。

かまどうまの 夢

2021-08-07 21:56:57 | 思ったこと
前の日、
家の中で久しぶりに「こおろぎ」をみつけた

まだ、ちいさなこおろぎ
猫にみつけられやしないか心配しながら、そのままそっとしておいた

家の中に虫が入ってくるというのは
田舎に居れば珍しいことではない。

一度都会で住んでみて、あまりに自然の生き物と
遠くなってしまったこともあり
ごきぶりでさえ、殺さず放置するという
自分でも不思議なほど
虫がいることに嫌悪感がなくなってしまった。
殺されゆく、人類をみているからだろうか
必要ないと勝手に認定され
と殺に等しい死なせ方をされている人たちに
言葉もなく、あらがう術をしらない
家畜が殺される映像を見ながら、
肉を食べ、
人々が死んだような表情をしながら
加工した食品を口にする。
「いのちのたべかた」という映画の映像を
いまだ思い出す。
普通の表情をしながら、とつぜん腹を裂かれる豚のあっけない死
入り口付近で気づいて暴れる牛が、抵抗むなしく電気ショックで絶命し
首から大量の血液を吹き出しながら肉になっていく風景
それを知りながら、
毎日のように口にする肉

自分も同じ目にあってるのだなあと思う

昨晩は何度も起こされた
ぐっすり眠った 纏まらない時間の間に
夢をみた。

家族が眠るベッドのわきに
小さな小指の先ほどの生き物がとんでいる

かまどうまという虫が、大量発生している。

家族が寝ているかたわらで、
殺虫剤をまくわけにはいかない。
なにか方法がないか、しらべている間に目が覚めた

かまどうま
昔よく目にした
きりぎりすの種類だという。

実際に夢から覚めて調べたところ、
益虫なのだという。
"実は益虫の側面を持ち、強い雑食性で有機物ならなんでもよく食べて分解するデトリタス食者として森林生態系のサイクルを支える昆虫でもあります。 ゴキブリと同じく「絶滅させたいけど絶滅すると困る昆虫」なのです。"

"人に対して直接的な害はなく、害虫代表であるゴキブリを食べるなど頼もしい一面もあります。 しかしこの外見と行動から不快害虫の筆頭格と見られ、とんでもない数の群れで見つかったりもすることから害虫として駆除されます。 またカマドウマが好む環境はシロアリも好むためセットで発見されることが多く、シロアリ駆除業者についでに駆除されることもしばしばです。"


つまり
ごきぶりと同じように、
分解する役割
居なくてはならない虫なのだとか。

短い胴体に長い脚がなにやら恐ろしげな生き物で
見る度に嫌悪感を抱いていたが
必要な虫だったのだ。


夢占いでは
かまどうま の夢は 吉とでた。
バッタなどは飛躍をあらわすのだという。

なにが必要で
なにが必要ではないのか

自分ひとりでは
まったく わからない。