ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

貴乃花を貶めたい人たち

2018-09-26 15:11:28 | 思ったこと
貴乃花の報道 聞くに耐えない
言葉の端々を取り上げて、協会寄りに物語を仕上げていく人たちの
声色を聞くのも嫌だ



相撲協会は、この件でどんなに評判が悪くなっても
貴乃花を完膚なきまでに叩きのめし、
立ち上がれないほどに貶めて追放する 強い意志があるはずだ
それは、
あの「内閣府への訴状」が
全くの嘘でなければならないと思っている人間であるに違いない

どれほどの強い意志が働いたのか

貴乃花を完全に追放しなければならないという
強い強い意志。

その片棒をかつぐ人たち

どれほど、辛い気持ちでこの選択をせねばならなかったのか
どれだけ辛い道を選んだか

人を死に追いやるほどのことをしている
多くの人たちが


なぜこれだけこの出来事が嫌なのか

貴乃花親方という人自体が、
我々日本人の 心の中の 尊ぶべき 誇りとも言える輝きを持つ人だから

誇り、プライド、我々の 中にある 心に通じる

我々の誇りを、傷つけられる
貴乃花を 辱められることによって。

だから嫌なんだ。

日本の心
日本人の 尊いと思っている 心の動きを、 まるで ドロを塗られて、肥溜めに 放り込んで、なおかつ永遠に 蘇らない呪いをかけているような有様に

とても耐えられない。

相撲道とはなんだ

2018-09-25 22:20:28 | 思ったこと
今場所、
稀勢の里の復帰もあり、相撲にはあまり興味がないと言いながら
ついつい みていた。

母が相撲を熱心に見ているので、場所中の午後はずっと相撲にチャンネルがあっているのだ

稀勢の里の相撲には毎回ハラハラさせられたし、ドキドキした。

今回は、
土俵際で盛り返す勝負が多くて、他の力士もなかなか頑張っているという印象を受けた

びっくりしたのは、今回敢闘賞とか、そういう賞をもらう力士がゼロだったこと
あんなに頑張っていたのになんでかなあ。

中でも貴乃花部屋の力士がよく健闘していた
なにか期するものがあったのか、表情も鬼気迫るものがあったと思う

それが、
貴乃花親方の引退という今日につながって来るとは
まったく思っていなかった。

貴乃花親方を、相撲協会は追放するということか。

この場所が盛り上がった(私の感想では)のは、貴乃花の頑張りをみて、力士が奮起したという部分もあるのではと思っていたが。
結局、協会は、貴乃花がどうしても節を曲げられない人だということがわかっていて、踏み絵をせまったということ。
最愛の弟子を手放すという、貴乃花にしてみたら一番辛いことと引き換えに、魂を売れと言って、できないことがわかっているから
結局追放することが最終的な意図だったのか・・
今晩の番組で、引退届は受理されず、結局 協会は受理しないで、処分するという名目で 追放するという、もっとも 辱めを印象づける形で 貴乃花を追放するのだろう。
嘘をついても、相撲界にとどまれという解説者がいたが、それを 横綱という神を体現したものに要求するほうが酷だ

とにかく残酷。
惨殺するに等しい行為だと思う・・

貴闘力が出ていたアベプラをみてたが、結局は八百長だらけの相撲界を変えたかったということに尽きるんだろう

それでも、相撲界は変わらず、お年寄りが生きている限り
「楽しみ」であり続けるのだろう。

こんな「嘘を強要するような」
パワハラと、八百長にまみれた「相撲」が 国技って。

相撲て

相撲道ってなによ。


「心を込めて 心を打つ」 と 「心を殺して 心を売る」

2018-09-22 12:47:16 | 猫のヒトビトについて
心を殺して、心を売る





これは、香取慎吾くんの死んだような表情を見ていた時に書いた記事


この記事の

『スポーツは、
自由な
自立した意思を育てるのだという。
音楽だってそうだ。
心が自由でなければ』


という部分は、SMAPのことを意識した。

ジャニーさんが、「スポーツ ミュージック アッセンブル ピープル」の頭文字をまとめてつけたSMAPという名付けをした

SMAPから 心を奪ってしまったら、SMAPという活動を通して人に何かを提供する=売るという商売は成り立たなくなってしまう。

なのに、なぜ 「心を殺してしまう」のか?という問いかけだった。


かくして
昨年の9月22日に、
新しい地図 の詳報が 夜中にネットを通じて飛び込んでくる。


「心を込めて 心を打つ」
というフレーズ


「心を殺して心を売る」という行為の 対極にある 
彼らのスピリットのあり様についての宣言 

しびれた ね あの晩は

そして、昨日深夜の 新しい地図一周年の動画

そういえばそろそろ一年だったなというくらいの意識で ネットを眺めていたところへ
飛び込んで来たメッセージに思わず泣いてしまった。
夜中に泣かせるなよ〜


SMAPの解散、そして新しい地図発足 この一年
潜在的 SMAPファンだったということにどれくらいの人たちが 気付かされただろうか。


まだ、これから何が待ち受けているか知らない彼らが
新しい地図を描いていきたいと 表情を輝かせている動画を こんな気持ちで観られる日が来るとは
思っていなかった。
ドキュメンタリーに付き合ってきた一年。
いろんなことを感じて、感動した一年。

新しい地図に関わっている皆さんに、ありがとう。

これからも よろしくお願いします。




嘘 ありがとう

2018-09-20 23:00:24 | 思ったこと
香取慎吾さんが、ルーブルで初個展。

ニュースを流す媒体(テレビ・新聞・ネットニュース)は多少かたよったりしているが
Twitterで情報が流れたり、画像はインスタなどで観られる

わたしがこれらの画像や、映像をみていて思ったのは、

ものすごいエネルギーだなってこと・・

百点あまりの絵は、もちろんここ一年とかではなくて、
10年くらいの間に制作されたものだということは知っているが、

いくつかは、ここ一年で制作したもの

一つ一つの作品には、ここ数年の様々な出来事を想起させるもの

彼のその時の感情を、表出している作品群

過去のものなのだけど

ダンボールに直に描いた作品などが多数見られることから

誰かに見せるとかうまく見せるとかそういう計算などなく

その時の感覚、感情をアートにして昇華してきた軌跡そのもので

あるいみ生なんだ

描き直したり、なにかを計算してというよりも
LIVE感のある 作品群

コンサートの演出や、様々な映画、ドラマなどの仕事をしながら
好きなファッションや、芸術、旅行など 
わたしなど思いもつかない 感覚的なたくさんの刺激を受けて、

この作品を自分と向き合って作り上げるエネルギー。


嘘 ありがとう という意味の作品があるけど

芸術家になって芸能界を引退するという嘘を書かれたことが
このパリの個展につながっているという感謝を込めた 華麗なる逆襲というか・・

この数年、彼が体験したであろう 様々な 出来事でさえ、

この情動を生み出し、色とりどりの作品を作り出す 根源的なエネルギーになったのだと思うと



この素晴らしい作品群を、ウエブを通してでも 観させていただき、感動した者としては

感謝さえしたくなるくらい


このような、技法だとか、既成概念にとらわれずに 表出された作品が 

伝統ある ルーブルの一角を借りて、なおかつ 国家同士をつなげる一大イベントに用いられるのは

とても新しいことのように思える

美術界には、「評価しない」という向きもあるかもしれないが、

この作品に 非常に感動した人間として 言わせてもらえば

やはり、感動が全てなんだと

どの作品が、どの技法が、ということはあるかもしれないが

エネルギッシュな この壮大な作品群を ウエブを通して見ただけで 脱力するような 感動を与えるこの作品は

紛れもなく、次代の 世界を形作る 何か 

アートとは何か ということさえ問いかける 何か 

エポックメーキング的なものだと

そう感じた。



暴力をふるう男は犬と一緒

2018-09-18 20:21:35 | 思ったこと
温厚と言われる人でさえ、

歳をとって、弱くなり 判断力が衰えたり

認知症になったりして 暴力をふるう

壁を壊したり、テーブルの天板を壊したり、刃物をどこかに叩きつけて刃がこぼれたり

暴力をふるって、自分の意思を通そうとする。

怒りを爆発させて、自分の思い通りにしようとする。


わたしは、いつの日からか 男性は 犬と一緒で、
どんなきっかけで
吠えたり 暴力をふるう(噛み付く)かわからない「動物」と一緒だと
思うようになった。

女性だって暴力をふるう人はいるけれど

多くは、男性が 弱い女性に対して、あるいは自分よりも弱いと思っている相手に対して
暴力を振るうのだ

叩いたり、蹴ったり、物を破壊したり、大きな音を立てる

男性は
犬と同じ

噛み付いたり 吠えたり、力で相手をねじ伏せようとする
そういう 性質があるのだから


どんなに親切でも 
信じないに越したことはないと 
思うことにしたのだ