1ヶ月以上前の話。
WonderREX(茨城版ハードオフ)に
レコードが大量入荷していたので、
(クラシックばかりで、自分的にはちょっとジャンル違いなのだが)
物色してみると、
キングレコードの「THE SUPER ANALOGUE DISC」シリーズ 3枚
同じくキングレコードの「STEREO LABORATORY」シリーズ 1枚
コロムビアの「SOUND LABORATORY」シリーズ 3枚
DAM(東芝)「マニアを追い越せ!大作戦」シリーズ 1枚
東芝「45 PERFECT SOUND」シリーズ(赤盤) 1枚
RCA「SUPER CUTTING 45」シリーズ 1枚
西ドイツ製「Direct-To-Disc Recording」と表示があるレコード 1枚
ということで、高音質盤が大漁。
以下、それぞれの盤について。
キングレコードの「THE SUPER ANALOGUE DISC」シリーズ 3枚は
CDへ移行した時期の物で、比較的新しく1991、1992、1994年のプレス。
各メーカーがアナログレコードから撤退していく過程で3枚ともプレス工場が異なる。
盤の見た目から推測して、1991年はキングの工場、1992年はビクターの工場。
1994年に至っては「Made in USA」との表示がある。
33回転・180g重量盤だが、さほど良い音には聴こえない。
45回転の威力は絶大ということか。
同じくキングレコードの「STEREO LABORATORY」シリーズ 1枚は
1976年のプレスで「THE SUPER ANALOGUE DISC」シリーズより古い。
33回転でしかも重量盤でもないが、音圧が高くしっかりとした音がする。
前述の「THE SUPER ANALOGUE DISC」シリーズより良い音がする。
コロムビアの「SOUND LABORATORY」シリーズ 3枚は
45回転、1967年のプレスでかなり古い。
しかし、音質は非常に良いと感じる。臨場感があり、力強い音。
CBSコロムビアの「ステレオ360サウンド」という録音方式で作られている。
当時、CBSってSONYではなかった。
DAM「マニアを追い越せ!大作戦」シリーズ]1枚は
45回転、東芝の工場で1981年のプレス。
前述のとおり、私の知る限り最も高音質のシリーズ。
東芝「45 PERFECT SOUND」シリーズ(赤盤) 1枚は
プレス年不明だが、赤盤なので60年代後半頃と推察できる。
赤盤は、静電気防止剤を練りこんだ埃を寄せ付けない盤である。
しかし、明らかに音質も良い。
赤盤でしかも45回転なので「PERFECT SOUND」の名に恥じず
音圧が高く派手めな音である。
RCA「SUPER CUTTING 45」シリーズ 1枚は
1978年のプレス。ワイドレンジで音圧が高い。
RCAは日本ビクター系。
西ドイツ製「Direct-To-Disc Recording」と表示があるレコードは
ダイレクトカッティングなのだろう。鮮度が高く、臨場感のある音がする。
盤も厚手で、重量感がある。
クラシック以外のジャンルのほうが楽しめるのにな・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます