a-stormのblog

日々の出来事等、とりとめのないことなど、できるだけ色々と書いていこうと思います

フラガール

2006-09-20 23:59:59 | 映画

先日、一足お先に試写会にて、映画「フラガール」を見てきた。
事前に泣ける映画だと聞いていたので期待一杯で見に行きました。
さてそのストーリーは、
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昭和40年、本州最大の炭鉱・常磐炭鉱では大幅な人員削減が迫り、かつての基幹産業としての隆盛は見る影もなくなっていた。そんなまちを救うため、この北国に“楽園ハワイ”を作り上げるという起死回生の一大プロジェクトが持ち上がる。目玉はフラダンスショー。盆踊りしか知らない炭鉱娘にフラダンスを教えるため、東京からダンス教師が呼び寄せられた。元花形ダンサーで気位の高いその女性は、最初は炭鉱や素人の炭鉱娘たちを馬鹿にするが、やがて少女たちのひたむきな熱意に、忘れかけていた情熱を再燃させる。ひとりひとり厳しい現実を抱えながらも、炭鉱娘たちは友情を支えに強く美しくフラダンスの真髄を体の中に染み込ませていく。そして――。
常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生を支えた人々の奇跡の実話、感動の映画化!
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・・・・普段は映画では泣かないのだけれど、ちょっとだけ泣いちゃいました。
途中何度も涙腺がウルウルとヤバくなって我慢してたのだけど、2回位、頬を伝って流れ落ちちゃいました。映画「バルトの楽園」もかなりヤバかったなぁ。。。
女子大生みたいな女の子と一緒に来ていて、隣に座っていたお母さんらしき女性は、しきりにハンカチを目にあててました。嗚咽(おえつ)のようなすすり泣く声もちらほら聞こえてました。泣けるシーンはあちこちにあって、個人的には、もっと、引っ張って、引っ張って、じっくり布石を打ってから、泣かせて欲しかったけれど、やっぱりメッセージ性のあるシーンではぐっときます。

以下、ちょっとだけネタバレ注意です。
(私が) 一番感動的だったシーンは、松雪泰子が演じるダンスの先生がフラを踊っているシーン。そしてその後、フラの基本的な動作の一つ一つを説明する。ここは泣けてしまった。最後の蒼井優のシーンも。。。。
といっても、感動ポイントや笑いのポイントは、よく人とズレているので、参考にならないかもしれないけど。
素人の女性がプロのダンサー、というより、ショーガールに変身していくシーン、ヤマの街で、素人女性がプロのショーガールを職業として認めてもらい、そして街を支えていく姿は本当に感動ものです。

出演
松雪泰子 豊川悦司 蒼井優 山崎静代(南海キャンディーズ・しずちゃん)  池津祥子  徳永えり 三宅弘城  寺島進  志賀勝 高橋克実 岸部一徳 富司純子

スタッフ
監督:李相日、音楽:ジェイク・シマブクロ

2006年9/23(土) 全国一斉ロードショー!
 フラガール公式サイト        http://www.hula-girl.jp/index2.html
 フラガール公式ブログ       http://blog.excite.co.jp/hula-girl/